情報科学センター

医療現場で働く薬剤師の仕事は
「薬剤の適正使用」に集約できます。
その内容が急速に変化、高度化する現在、豊かな情報処理能力を身につけデジタルの充実をはかることは、卒後に質の高い医薬品提供業務を行うために不可欠であるだけでなく、患者さんとのコミュニケーションを充実させる、医療現場を取巻く環境の変化に適切に対応できるといった力になることが期待されます。
そのため、大学ではかなりの情報リテラシーを身に付けておくことが望ましく、オンラインでの医薬品情報の取り扱いをはじめとする、IT社会における薬剤師業務の基礎となる情報処理能力の育成を目指します。生命薬科学科ではコンピュータ言語の活用などさらに高度な能力育成を目指します。
センターのPCおよび学内ネットワークを利用するために、入学時に卒業まで使用可能なアカウントとメールアドレスが全員に配布されます。また、全員に個人フォルダが用意され、作成したファイルなどを安全に保管できます。

■情報科学教室A、Bと授業

センターの情報科学教室には 180台の Windows端末があり、オフィスソフトや構造式描画ソフトChemDraw、構造計算ソフトWinmopac、医療現場でも使用されている医薬品集 DB、服薬指導CD-ROM等の専門性の高いアプリケーションがインストールされています。
また、ハード的な画面転送システムによる教師のPC画面を見たり、マルチメディア教材を活用しながら、2部屋を連動しての授業、各部屋単独での授業や演習が行われています。
 

■授業時間外の利用

センターは8時~22時までオープンされ、授業時間帯以外は、課題への取り組み、課外活動への利用、卒業論文の作成、就職活動へのネットワーク利用、と広く学生諸君の自主的な活用で、年間を通して真剣にパソコンと向き合う学生で賑わっています。
作成したファイルは個々の端末ではなく、ファイルサーバ上の個人毎の領域に保存されますので、一旦作業を中断して再開する場合、どの端末でも同じ環境で作業を継続することができます。
システム管理室では情報科学センターの設置機器を管理するだけでなく、センターを利用する学生諸君の質問やサポートにもセンター教員やTAが丁寧に対応しています。卒業後に出会うさまざまな局面で自在にコンピュータを活用できる力を養うためにも、大学時代はセンターでさまざまな(失敗も含めて)利用法を体験することを推奨しています。

■マルチメディア機器

情報科学教室にはメモリカード、CD/DVD-R等の入出力が可能なマルチメディアパソコン、モノクロプリンタ4台、カラープリンタ6台が設置されています。また DVDプレイヤー、E-learng 教材などの授業支援システムが導入されていて、マルチメディア教材を活用することができます。

■学内ネットワーク

各端末は学内LAN経由で東北学術研究インターネットコミュニティ(TOPIC)と専用高速回線で接続されていて、電子メール、Web 等が快適に利用できます。
最近はコンピュータウイルス、情報漏洩、ネットワーク犯罪などが社会問題になっており、ネットワークを利用する際には、セキュリティー対策が重要になります。情報科学教室の全端末にはアンチウイルスソフトの NOD32 がインストールされ、また、学外との通信を行う場合は、ファイアウォールとフィルタリングのサーバによって、危険な通信やサイトからの保護を行っています。
システム管理室では学生諸君からのコンピュータトラブルやネットワークセキュリティーに関する相談にも応じています。
センター以外の建物からもネットワークに接続することができます。教育研究棟ウェリタスと、現在建設中の新図書館・福利厚生棟には、各所に無線 LAN のアクセスポイントが設置され、ノートパソコン等を持参して接続することができます。
また、平成18年度に設置された VPN サーバを利用して、自宅のパソコンなどから安全に大学のメールサーバを利用したり、学内専用で利用可能な教材コンテンツを見ることができるようになっています。

■遠隔授業

昨今のネットワークの充実のおかげで、他大学や医療現場とのTV会議システムを用いた交流などが可能になってきています。
本学でも2004年度からは情報の授業の中で遠く離れた他の薬科大学とネットワークで結び、発表や意見交換をしたり、医療現場の紹介をして頂いて、それに対して学生諸君が質問を行うなども試みています。他大学や医療現場との直接の交流はたいへん刺激的であり学習意欲の向上にもつながるかもしれません。

≫センター利用者へのページ(学内限定)

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