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【プレスリリース】高コレステロール血症の新たな治療標的を発見

発表のポイント

●腸管からのコレステロール吸収にGM3をはじめとするガングリオシドが関与している事を明らかにしました。
●GM3合成酵素が高コレステロール血症の新規治療標的になりうる可能性を示しました。
 

概要

東北医科薬科大学分子生体膜研究所機能病態分子学教室の井ノ口仁一(いのくち じんいち)教授と大学院生の二瓶渉(にへい わたる)さんらの研究グループは、大阪大学との共同研究により、腸管からのコレステロールの吸収にはガングリオシドと呼ばれる糖脂質が必須であることを明らかにしました(図1)。本研究の成果により、高コレステロール血症の新たな治療法の開発に役立つことが期待されます。本研究成果は2018年9月21日付けで国際専門誌Journal of Lipid Research (DOI:https://doi.org/10.1194/jlr.M089201)のオンライン版に掲載されました。本研究は、JSPS科研費(16H04767)、水谷糖質科学財団、武田科学振興財団、医用薬物研究奨励富岳基金、小野医学財団、上原記念生命科学財団、及び私立大学戦略的研究基盤形成事業の助成を受けて行われました。

プレスリリース本文
 

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図1. 糖脂質ガングリオシドを無くすことで高コレステロール血症発症を抑制

 

問い合わせ先

(研究に関すること)
東北医科薬科大学 分子生体膜研究所
機能病態分子学教室 教授 井ノ口 仁一
TEL:022-234-4181(小松島)
E-mail:jin*tohoku-mpu.ac.jp
(*を@に置き換えてください)
(報道に関すること)
学校法人東北医科薬科大学 広報室
担当:皆原(みなはら)、関根(せきね)
TEL:022-727-0186(直通)
FAX:022-727-2383