創薬化学|研究室案内【薬学部】|薬学部|東北医科薬科大学

薬学部 研究室案内

LABORATORIES, FACULTY OF PHARMACEUTICAL SCIENCES

創薬化学系

創薬化学DRUG DISCOVERY CHEMISTRY

遠藤 泰之 特任教授

STAFF

遠藤 泰之 特任教授

業績

猪股 浩平 准教授

業績

皆瀬 麻子 助教

業績

研究テーマ

医薬への応用を目指した新規生理活性化合物の分子設計・合成および活性評価

研究概要

私たちの研究は、新しい生理活性を持つ化合物をデザイン(分子設計)し、合成法を開発して化合物を合成、動物実験で評価を下したうえで、その結果を発信していくものです。
薬が体内においてある効果を発揮するのは、薬が体の中にある特定の受容体と結合して、生理活性を示すからです。それではどういう物質が、どのような受容体と結合していくのか。それが解明できれば、その受容体に合う化合物をデザインして良い生理活性をもち、副作用の少ない新しい医薬品が開発できることになります。
そこで着目したのは、核内受容体と呼ばれる「ホルモン受容体」です。私たちは、女性ホルモン・エストロゲン、男性ホルモン・アンドロゲンについて新しい構造の医薬品を作ろうと研究を進めています。受容体に結合するさまざまな構造を持つ化合物を合成することにより、体のある部分ではその働きを促進し、ある部分では抑制するというような、選択的な医薬品を見つけることが可能になります。

主な担当科目

有機化学Ⅰ

1年次後期 / 必修 / 1単位

ねらい

多くの医薬品に含まれる有機化合物について、その構造、物性および反応性を理解するために必要な基礎的知識を習得する。

Message

前期の薬学基礎化学で習得した「電子配置」「混成軌道」「酸・塩基」などについて十分に復習しておくことが必要です。有機化学を理解するためには、構造式を正確に読み取れること、そして正確に描けることが基本です。また分子の立体構造を理解するためには、分子模型を用いた三次元的な認識を必要とします。

創薬化学Ⅰ

3年次後期 / 必修 / 1単位

ねらい

生体分子の構造、性質を理解した上で、医薬品の作用の基礎となる生体内反応の化学的理解に関する基本的事項を習得する。

Message

この科目は総合的科目であり、有機化学を中心としていますが、生化学Ⅰ・Ⅱ、薬理学Ⅰ~Ⅴとも深く関連しています。それらの科目との関連を理解することが、医薬品の作用に理解につながります。

実験実習Ⅰ

2年次前期 / 必修 / 1単位

ねらい

無機および有機化合物の基本的性質を理解するために、代表的な定性試験、薄層クロマトグラフ法、単離精製操作、化学合成などについての基本的な知識と、それらを実施するための基本的な技能を修得する。

Message

実習は単に実験をして操作法を学ぶだけでなく、注意深い観察、実験結果の整理と分析、そして結果から得られる考察を導き出すことを習得する場です。常に客観的に解釈するとともに、これまで学んだ有機化学、無機化学、分析化学、物理化学等の知識をフルに活用することを心掛けましょう。