薬学部 研究室案内

LABORATORIES, FACULTY OF PHARMACEUTICAL SCIENCES

生体膜情報学系

生体膜情報学DIVISION OF GLYCO-SIGNAL RESEARCH

東 秀好 教授

STAFF

東 秀好 教授

業績

中川 哲人 助教
黒田 喜幸 助教

業績

研究テーマ

炎症・疼痛や肥満に関連したGPCRの機能とその制御機構

研究概要

細胞膜に存在する受容体のうち、細胞質内のGタンパク質に情報を受け渡すGタンパク質共役受容体 (GPCR)
について研究しています。GPCRは1,000種類以上の分子として存在しますが、そのうち、炎症や痛みの受容に関与する受容体と肥満に関連する受容体を中心に、細胞レベルでの反応を解析しています。
例えば炎症や痛みに関与するブラジキニンB2受容体は、細胞外の糖鎖によって分布や活性が制御されることが分かってきています。また、肥満に関連する受容体は、どのような物質によって活性化や不活化されるのか検索しています。

主な担当科目

基礎実習I(生物系)

薬学科1年次前・後期 / 必修 / 0.5単位

ねらい

代表的な生薬の外部形態と内部形態、実験動物の適正な取り扱いと臓器観察、および生体成分の分離分析に関する実験を通して、基礎生物学に関する基本的実験操作の知識と技能の習得を目的とする。

Message

この実習では動植物の細胞、組織、器官・臓器を注意深く観察すること、また生体基礎物質の分離・定性反応を行うことによって、生物系実験の基本的な知識や操作法を学習してください。単に基礎的な実験操作法を学ぶだけでなく、実験結果をよく考察するという習慣を身に付けてください。
いずれの実習項目も講義科目との関連性を意識しながら実習すると、生物学、生薬学、生理学、生化学で学ぶ内容をイメージしやすくなります。実習項目については自分でも原理を調べ、しっかりと予習しておきましょう。

生化学I

薬学科1年次後期 / 必修 / 1単位

ねらい

生命の活動単位としての細胞の成り立ちを分子レベルで理解するために、その構成成分の構造、性状、機能に関する基本的知識を習得する。

Message

本授業は、薬学の基礎的知識を習得するのが主な目的です。水の性質、酸と塩基の性質については、履修前に十分理解しておきましょう。高校で生物を履修しなかった学生は、『基礎からしっかり学ぶ生化学』(羊土社)などの参考書の活用を推奨します。
分子レベルの理解を深めるため、身近な生活にできるだけ結びついた講義を心掛けるので、生化学を好きになってもらいたいと思います。

細胞情報学

生命薬科学科3年次後期 / 必修 / 1単位

ねらい

生体膜や細胞内小器官の機能の理解を基礎にして、細胞外からの情報の受容、細胞内への情報の変換についての知識を習得し、創薬への考え方を身に付ける。

Message

細胞生物学における最新のトピックを各教官がピックアップして解説します。これから皆さんが研究者としての道を進むにあたっての参考になればと思います。何か一つでも興味を持って、研究の楽しさを感じてもらえれば幸いです。