細胞制御学教室について

私達の「細胞制御学」は、生命現象を解明する学問の中でも難しいと言われている糖鎖生物学を研究しています。教室のスタッフは医学、獣医学および薬学出身からなっています。異なるバックグラウンドを持つ者の感覚や関心がうまく融合されて、本教室の研究全体に相乗効果をもたらすと期待しています。意欲に富む、サイエンスを楽しめる学生と一緒に研究を行っていきたいと考えています。修士・博士課程には、学部を問わず研究に情熱を持って取り組む学生を歓迎します。

主な研究内容は以下の通りです。

１）がん転移・浸潤におけるintegrin糖鎖の役割と分子機構
２）がん遺伝子GOLPH3と糖鎖機能発現
３）肝癌・肝再生におけるcore fucose糖鎖の機能
４）Fut8欠損マウスを用いた神経疾患の解析
５）糖鎖による細胞接着とEMT制御

当教室に興味のある方は是非一度お立ち寄りください。

大学院生（修士・博士課程）の募集は随時行っています。

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