東北医科薬科大学として新たなスタート

 本学は1939年、東北・北海道地区唯一の薬学教育機関として、高柳義一先生をはじめとする民間の先覚者たちにより東北薬学専門学校として創立されました。1949年には東北薬科大学へと発展し、その後、私立薬科大学では初めてとなる研究所や大学院を設置するとともに、近年では私立薬科大学で初めて薬学臨床実習の場として附属病院を設置し、今日まで薬学教育・研究の先導的役割を果たしてまいりました。
 この間、「われら真理の扉をひらかむ」という建学の精神のもと、薬学、生命科学の分野において先端的な研究を展開するとともに、広く人類の健康と福祉に貢献する人材の育成を教育理念に掲げ、すでに2万名余の同窓生を輩出しております。
 そして2016年4月、大学名を東北医科薬科大学と改め、東日本大震災という未曽有の大災害で疲弊した東北地方の医療を支援するため、わが国で37年ぶりとなる医学部を開設し、地域医療に貢献する医師の養成を開始しました。2018年春には福室キャンパスに医学部校舎(教育研究棟)が完成し、薬学部と医学部1・2年次は小松島キャンパス、医学部3年次以降は福室キャンパスという、2つのキャンパスでの教育・研究体制が本格的に始まっています。
 医学、薬学は、人間とその生命にかかわる学問であり、広い視野と豊かな人間性が求められます。また医療の現場では、医師、薬剤師等の多種多様な専門家がチームとして集まり、患者さんに寄り添った医療を行うことが求められています。本学は、2019年に創立80周年を迎える歴史と伝統の上に、医学部と薬学部の連携を進め、生命の尊厳について深い理解を持ち、時代が求める医療を行うことのできる医療人を育成します。
 皆さんもぜひ、本学での学びを通して自分の将来に向き合い、自ら真理を探求しようとする強い意志、そして思いやりのある柔らかな心を育み、社会に羽ばたいてください。


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