キャンパスライフ

学生による社会・地域貢献

養護老人ホーム施設でのボランティア活動を終えて

東北医科薬科大学薬学部では、医療・福祉施設でのボランティア活動を選択必修科目の単位として認定しています。学内の講義や実習では学べない多くのことを体験した薬学部3年生にその貴重な体験を語ってもらいました。  

医療ボランティア実習に参加したきっかけは?

座学で得られる知識だけでなく、現場を見てみたかった…とにかく普段行く機会のない場所に実際に訪れてみたかったというのが最大の動機です。  

施設での活動

訪問先は仙台市内の養護老人ホームを選びました。薬剤師として、介護施設に携わることは将来的にはあるとは思ったのですが、薬剤師の目線ではない見方ができる今のうちに行ってみたいと考えました。 施設での活動は、お茶やお昼ご飯の配膳、食器洗い、タオルたたみ等です。それ以外の時間は、入所者の方々とのコミュニケーションをはかりました。  

最も印象的だったこと

自分ができることを自分の頭で考える、ということでしょうか。施設の衛生管理、保安上の問題から、ボランティアで滞在する学生ができることは限られています。私の場合は、配膳作業等が自分の作業として割り当てられていたのですが、そのほかに「どんなことだったら自分にもさせてもらえるだろうか」と考えました。入所者さんとのコミュニケーションであれば、僕にもできるかなと思い、施設の方に相談したら、「ぜひやってごらんなさい」と後押ししてもらえたので、せっかくの機会と考えて入所者の方に積極的に話しかけるようにしました。  

コミュニケーションで気をつけたこと

相手の心に負担をかけないように、かつ、できる限り目線の高さを合わせて、相手の目を見ることを心がけました。とはいえ、健康状態や元々の性格等、入所者の状況は様々ですので、コミュニケーションのきっかけをどう掴むかというのが一番苦労したかもしれません。  

これから薬学部で学ぶ上で、あるいは薬剤師として働く上で、気づいたこと

まず、介護施設で大量の薬が使用されていることを目の当たりにしたことは大きかったです。たくさんの入所者にそれぞれ処方された薬を薬剤師ではない職員の方々が管理していました。食事のタイミングに合わせて服用する薬については、自分で飲める方と飲めない方もいますので、職員さんが細かく気を配っていたのが印象的でした。薬の管理、あるいは嚥下困難な場合の剤型変更等、薬剤師にできることは多いのではないかと思いました。 また、多職種連携についても、意識が変わりました。訪問する前は、薬剤師、医師、看護師といった医療専門職間での連携にばかり意識していましたが、実際の現場では、介護士さんはもちろんのこと、調理を担当する人も入所者の状況を見ているし、施設の掃除をする方も入所者の安全に気を配っているのみならず、入所者とコミュニケーションをとるし、医療専門職という枠を超えて、幅広い方々と連携をすることが必要なんだとわかりました。  

後輩へのメッセージ

この活動を通して自分自身、有益な体験をしました。ただ、自分で「行きたい」「〜を見てみたい」と思わなければ、得られるものは大きくないのかもしれません。私は、前年度のアンケートを読んで、行ってみたいと強く思いました。参加を検討する方には、ぜひ参加者のアンケートを読んでみることをお勧めいたします。    

 

学生による社会・地域貢献

 


小松島地区老人クラブ連合会および
東北高校との小松島公園の合同清掃

吹奏楽部による近隣病院での
クリスマスコンサート

交通安全運動への参加


本学附属病院、近隣病院および
福祉施設でのボランティア活動

大学祭実行委員会と仙台市薬剤師会
との健康相談会

宮城県赤十字血液センターにおける
献血ボランティア活動に参加

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