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学修成果の評価及び修業、卒業の基準

[薬 学 部]

1.履修について

卒業に必要な所要単位数は学則第5条および第6条に定める教育課程の中から第9条に示す通り履修しなければなりません。

卒業所要単位数
学則第9条に示すように、卒業に必要な総単位数は次の通りです。

薬 学 科 生命薬科学科
総合科目 必修科目 26単位 19単位
選択必修科目 11単位以上 16単位以上
専門科目 必修科目 150単位 70単位
選択必修科目 4単位以上 19単位以上
合  計 必修科目 176単位 89単位
選択必修科目 15単位以上 35単位以上
総  計 191単位以上 124単位以上

 

2.選択科目について

履修規程第3条に定める選択科目についてはパソコンを使用しweb 上から登録します。

(1) 選択科目履修登録(webによる)は学年始め(4月)に行います。

(2) 申し込みの多い場合には所定の人員で締め切ることがあります。また、登録申請者が著しく少ない場合には開講しないことがあります。

(3) 申し込みの際には卒業に必要な単位が不足しないよう計画を立て履修してください。

(4) 同一時間帯に2科目開講している場合にはどちらかの科目しか履修できないので登録の際には十分注意してください。

(5) 科目登録は図書館・情報センター2F情報教室のパソコンよりweb での入力となります。各自空き時間を利用し登録してください。受付最終日は非常に混み合うことが予想されますので出来るだけ早めに登録してください。

(6) 総合科目の内「演習」という名称が付いている科目について、基礎学力が不足していると思う学生諸君は是非進んで履修することを勧めます。

(7) 卒業に必要な選択科目の必要単位数は次の通りです。

 

薬  学  科
語学選択必修科目単位2単位以上
総合科目のうち教養選択必修科目単位9単位以上
専門選択必修科目単位4単位以上

 

生命薬科学科
語学選択必修科目単位2単位以上
総合科目の内教養選択必修科目単位14単位以上
専門選択必修科目単位19単位以上

 

3.試験について

定期試験、再試験および追試験について

① 定期試験
定期試験は前期末(7月下旬)に行われる前期試験と後期末(1月下旬)に行われる後期試験とがあります。定期試験を受験するには学則第10条の定めるように各授業科目毎に授業実施時間数の3分の2以上の出席が必要です。この条件を満たさない場合には試験が受けられなくなり欠単位となります。

② 追 試 験
定期試験を疾病その他やむを得ない事由により、欠席した者で所定の期間に定められた届けを行った者には履修規程第9条に定める追試験を行います。追試験の成績は100点満点として取り扱います。
(追試験手続き)
定期試験を欠席した者は、1週間以内に教務課に欠席の事由を記した「追試験受験願」を提出しなければなりません。
疾病その他やむを得ない事由とは次に掲げるものです。

① 学校保健安全法施行規則に規定する「出席停止」に相当する感染症(1種、2種および3種感染症)
② 病気(医師の診断書のあるもの)  ③ 三親等以内の近親者の死亡による忌引き
④ 交通機関の遅延(遅延証明書のあるもの)  ⑤ その他正当な理由のあるものとする

追試験期日:原則として前期分は9月上旬
      原則として後期分は2月中旬

③ 再 試 験
履修規程第10条による定期試験不合格者には再試験を実施いたします。再試験の期日は追試験の期日と同じです。
なお、定期試験において受験資格のなかった者は当年度は受験できません。進級した後に科目担当教員の十分なる再教育(前年次分欠単位補講への出席、レポート提出等)を受け、受験資格を得て最終試験を受験することになります。

④ 最終試験
前年度の定期試験に不合格になり、さらに再試験においても不合格になった科目を前年度分欠単位科目と称します。前年度分欠単科目の試験を最終試験と称し、進級年次に行います。
※再試験、最終試験を受験するには、1科目2,000円の受験料が必要です。(最終試験は再試験の一つです。)

 

4.GPA制度について

    本学の薬学部では、令和2年度入学生よりGPA(Grade Point Average)制度の導入を行いました。
 GPA制度とは、各授業科目の成績を5段階のグレード「S(秀)、A(優)、B(良)C(可)、F(不可)」
 で評価し、各成績評価段階(評点)に4~0のGPを付与して、1単位あたりの評定平均値(GPA)を算出する制度です。
 GPAは修得単位数という「量」だけでなく、成績評価に基づく「質」を表しています。
 GPAの導入により、学期毎の学修成果と学修の状況がより明確になり、
  学修意欲の向上、無理な履修計画や  安易な履修登録の自己規制につながること等を目的としています。

●成績評価(区分、グレード、評点、GP)

区分

グレード

評点

GP

 

合 格

S(秀)

100点~91

A(優)

90点~81

B(良)

80点~71

C(可)

70点~60

 

不合格

F(不可)

59点~ 0

 

欠席

資格無

●対象授業科目
  GPA算出の対象授業科目は、履修登録を行った全授業科目とします。
●GPA算出対象外科目
  (1)入学前に修得した単位認定科目
  (2)他大学との単位互換により修得した科目
  (3)履修年度中に履修取り消した科目
     ※①履修取り消しできる期間は、前期1回、後期1回の年2回を予定しています。(6月、12月頃)
     ※②履修取り消しをしなかった場合、GPは0となります。
●GPAの種類と算出方法
   GPAの種類と算出方法は、次に掲げるとおりとし、計算値は小数点第4位を四捨五入し小数点第3位までの数値を表記します。
(1)学期GPAの計算式
   (当該学期に評価を受けた科目のGP×その科目の単位数)の合計 ÷
       当該学期に評価を受けた科目の総単位数(不可,欠席,資格無の単位数を含む)
(2)年間GPAの計算式
   (当該学年に評価を受けた科目のGP×その科目の単位数)の合計 ÷
     当該学年に評価を受けた科目の総単位数(不可,欠席,資格無の単位数を含む)
(3)累積GPAの計算式
  (過去に評価を受けた科目のGP×その科目の単位数)の合計 ÷
    過去に評価を受けた科目の総単位数(不可,欠席,資格無の単位数を含む)

●GPAの通知
  GPAは、学業成績表に当該学期GPA、年間GPA及び累積GPAを表記します。
●GPA進級基準値
   各学年の必修科目の進級条件(必修科目の未修得単位が4単位以内)を満たしていない場合でも、
      未修得単位が6単位以内であり、かつGPAの数値が基準値を上回っていれば進級とします。
   基準値は、当該学年履修科目全体の年間GPA1.500以上とします。
●学修指導
  学期GPAが0.750以下の場合、面談にて学修指導を行います。
●退学勧告
  学期GPAが2期連続で0.750以下の場合、退学を勧告する場合があります。

  

 

5.進級・留年・卒業について

〔進  級〕

進級については、履修規程第17条に各学年の進級基準が定められています。即ち各学年末までに、その年次における実習の科目を除く必修科目の欠単位が4単位以内でなくてはなりません。
また、2年次以上では前年次における欠単位は当年次欠単位に含め計算します。
生命薬科学科の学生は3年次生で最終試験が終了した時点で2年次までの単位をすべて修得しないと4年次には進級できません。薬学科4年次において、薬学共用試験に合格しないと進級できません。ただし、両学科とも実験・実習の科目を1科目でも落とすと進級できません。
なお、詳しい説明は毎年4月のオリエンテーションで行いますので欠席することの無いように注意してください。

〔留  年〕

進級に必要な単位を取得できなかった場合には、その学年に留年となります。ただし、すでに取得した単位は認められますので欠単位となった科目について再履修し、単位を取得しなければなりません。留年者の場合には欠単位科目のみを再履修すれば良いので空き時間が多くなります。次年度進級した際に円滑な履修が可能となるよう一度取得した科目でも再度受講することをお勧めします。
また、学則第28条に同一学年に2年在学してなお修了できない者は除籍するとの規定があるので十分に注意してください。

〔卒  業〕

生命薬科学科、薬学科の両学科とも卒業論文を作成しなければなりません。生命薬科学科では3年次後期から4年次までの1年半の期間、薬学科では5年生の4月から6年生の9月に約1年半をかけ作成を行います。薬学科ではその間病院及び薬局での実務実習(5ヶ月間)がありますので、その旨承知しておいてください。
なお、卒業に必要な単位数は、生命薬科学科124単位以上、薬学科は191単位以上です。

6.薬学共用試験について

 薬学共用試験とは、薬学科5年次に行われる実務実習の前に、実習に必要な知識、技能、態度が備わっている かを評価する試験です。
この試験に合格しなければ、実務実習に行くことが出来ません。
 薬学共用試験にはCBT(Computer Based Testing)とOSCE(Objective Structured Clinical Examination) という2種類の試験があります。
 CBTとはコンピューターを用いて知識を評価します。具体的にはコンピューターからランダムに出題される 問題を解答します。全員が同じ問題を解く訳ではありません。
 OSCEとは技能、態度を評価する客観的臨床能力試験です。本学の模擬薬局、実習室、講義室等を利用し、 「患者・来局者対応、薬剤の調製(1)、薬剤の調製(2)、調剤監査、無菌操作の実践、情報の提供」の6つの ステーションを順次巡回する形式で臨床能力を評価する試験を行います。各ステーションでは1人1人の学生に 対して「試験」が行われます。

○薬学共用試験の実施時期
   薬学共用試験(CBT、OSCE)4年次後期に行います。
   具体的な実施時期は、次の通りですが、年度当初のオリエンテーションの際にも説明いたします。
    ・薬学共用試験(CBT)………本試験(1月上旬)、追再試験(3月上旬)
       ・薬学共用試験(OSCE)………本試験(12月中旬)、追再試験(2月下旬)

7.実務実習について

薬学科では、4年次後期から5年次にかけて病院2 . 5ヶ月、薬局2 . 5ヶ月、事前学習1ヶ月、計6ヶ月の実習が必修となります。

〔実習病院・薬局〕

本学では、病院および薬局においてそれぞれ2 . 5ヶ月の実習が円滑に行われるよう実習施設の確保に努めております。

〔実習期間〕

Ⅰ期(2月~5月) Ⅱ期(5月~8月) Ⅲ期(8月~11月) Ⅳ期(11~2月)
上記Ⅰ期~Ⅳ期の期間で2期の期間、連続して薬局、病院の順でそれぞれ2.5ヶ月間実習を行います。
※実習期間が変更になる場合もあります。

〔単位の認定〕

病院及び薬局からの成績評価を基に単位認定を行います。実習を無断で欠席した場合など態度不良の場合には単位を認定しない場合があります。
実務実習の単位は20単位です。

〔そ の 他〕

実務実習を行う場合には4年後期に実施する薬学共用試験に合格する必要があります。合格しないと5年次に進級はできませんので十分注意してください。

8.客観的指標に基づく成績分布状況

入学時からの必修科目(実習を除く)の成績評価を点数化し、合計点の平均を算出することにより、成績の分布状況を把握している。

 令和元年度(前期)

 

9.学位授与数

授与年度/学位名称 学士(薬学) 学士(薬科学)
令和元年度 297 13
平成30年度 281 21
平成29年度 282 37
平成28年度 282 28
平成27年度 274 31
平成26年度 308 30
平成25年度 292 25
平成24年度 308 28
平成23年度 244 31
学位授与数累計
※R2.3.10現在
21970 286

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