医学部

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臨床系

皮膚科学Division of Dermatology

[研究テーマ]
1) 皮膚血管炎(IgA血管炎や皮膚動脈炎)における自己抗体(抗リン脂質抗体、抗LAMP2抗体、抗モエシン抗体など)の関連の解明(疾患活動性指標としてバイオマーカーの可能性と臨床への応用)
2) 動物モデルを使用した皮膚血管炎の発症機序の解明
3) IgA血管炎や皮膚動脈炎における臨床実態の集計と解析
4) 皮膚血管炎国際臨床試験ARAMIS(A randomized multicenter study for isolated skin vasculitis)の日本代表施設としての症例登録
5) ヒトiPS細胞からメラノサイトへの分化誘導条件の改良
6) ヒトiPS細胞由来メラノサイトを使用した美白化粧品評価試験の臨床応用(オーダメイド治療の可能性)
7) ヒトiPS細胞由来メラノサイトを使用した白斑治療・白皮症遺伝子治療・悪性黒色腫治療
8) アトピー性皮膚炎患者における血中IL31値とかゆみの相関性の解析
9) Sturge-Weber症候群のGNAQ遺伝子検討から早期診断と治療への応用(出生前診断の可能性)
10) 穿孔性皮膚症の診断基準と重症度分類を設定し全国疫学調査の実施
[研究概要]

血管炎は難治な病気ですが、皮膚に最初期の異常が出ます。そこで皮膚血管炎の発症機序を研究することで早期発見・早期治療が可能となります。国際臨床試験に日本の代表施設として参加しています。メラノサイトは単独での培養が困難で、大量培養もできませんでした。教室ではヒトiPS細胞からより大量で効率よく完成度の高いメラノサイトへの分化誘導に成功しました(特許取得特願2014-003133・特願2017-006673)。このヒトiPS細胞由来メラノサイトを使用して、美容皮膚科、白斑治療・白皮症遺伝子治療・悪性黒色腫治療への応用を進めます。アトピー性皮膚炎患者での掻痒の機序を研究します。Sturge-Weber症候群の原因遺伝子であるGNAQ遺伝子の血中測定をめざし、ここから出生前診断を模索します。厚生労働省研究班員として穿孔性皮膚症の診断基準と重症度分類を設定します。

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