医学部

研究室案内

基礎系

薬理学Division of Pharmacology

[研究テーマ]
神経変性疾患の病態解析、全身麻酔薬作用機序、睡眠覚醒調節機構の解明
[研究概要]

 当研究室では、中枢神経疾患の病態や覚醒系の調節機構の解明をめざした研究を進めています。神経変性疾患の脳内ミスフォールディング蛋白を認識する分子イメージングプローブを開発し、アルツハイマー病やパーキンソン病などの多様な神経疾患の早期診断や病態解明への応用を目指しています。また覚醒系の調節において重要なモノアミン神経系に着目し、全身麻酔薬作用機序における役割を生体脳波解析や遺伝子改変技術を用いて研究しています。さらに覚醒維持に重要なヒスタミン神経系にも着目し、睡眠覚醒サイクル調節における分子機構について研究を行っています。これらの研究を通じて、睡眠についての更なる理解や睡眠関連疾患の発症機序の解明に繋がると期待しています。

[主な担当科目]

薬理学 (2年次後期 必修 2単位)

学習のねらい
日常診療で使用されている様々な薬物の個体・細胞・分子レベルにおける作用機序について学び、また体内動態や副作用などについて理解を深める。本講義を通じて、個々の患者に適した薬物療法を選択するための薬理学的思考力の修得をめざす。
在学生へのメッセージ
各講義後に小テストを実施しますので、講義前に教科書の授業項目を予習しておいて下さい。

薬理学実習 (2年次後期 必修 1単位)

学習のねらい
生体における薬物の作用を観察し、生体と薬物分子との相互作用について理解を深める。
在学生へのメッセージ
薬理学実習は薬物の生体に対する作用を直接観察できる貴重な機会です。実習前にこれまでの講義内容をよく復習し、実習に備えて下さい。実習では予想外の反応が観察されることもありますが、その理由について考察することが重要です。レポート作成においては、皆さんの観察力や洞察力が問われます。

臨床薬理学 (4年次前期 必修 1単位)

学習のねらい
合理的な薬物治療を達成するために必要とされる臨床的知識や考え方を学ぶ。これまでの講義で学んだ様々な薬物に関する知識を最大限活用し、その具体的な投与方法や副作用の回避方法、薬物動態、相互作用など薬物治療の基本を学ぶ。また薬物治療において配慮が必要な妊産婦、小児、高齢者、臓器障害患者における薬物投与計画の立て方を習得する。更には、臨床に必要な処方箋の書き方と服薬の基本、新規医薬品の開発プロセスや臨床試験についても学ぶ。
在学生へのメッセージ
薬理学、医療薬学概論および臨床医学(特に病態生理について)をしっかり復習してから、講義に臨んで下さい。

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