学生インタビュー

  • 学生インタビュー
  • 座談会 大学で学んだこと

  • MESSAGE 01

    患者さんに寄り添う薬剤師に

    薬学科 3年 斎藤 郁哉 Fumiya Saito 福島県立福島西高等学校 卒業
    小沼 岳斗

     インフルエンザの薬で副作用を起こすことがあると知り、薬と副作用の関係について興味を持つようになりました。薬に興味があるなら薬剤師を目指してみては?と勧められ、高校1年生の時には本学への進学を希望していました。勉強はとても大変ですが、クラス制度があり、1クラスあたり学生50人に2人の担任の先生がいて、定期的にある個人面談などで相談にのってもらえます。クラスの仲間にはモチベーションの面でも、勉強や試験対策の面でも助けられ、一緒に頑張れる存在です。また、授業を担当する先生がオフィスアワーという時間を設けてくれるので、授業でわからないことがあった時は先生の部屋に直接聞きに行き、しっかりと授業を理解しながら進むことができます。
     母が運営する障がい者支援のNPOを手伝う中で、人と関わりながら仕事をしたいと思うようになりました。将来は病院で患者さんに寄り添うことのできる薬剤師を目指しています。

  • MESSAGE 02

    実習で見えた薬剤師の仕事の幅広さ

    薬学科 6年 神長 海唯 Miyui Kaminaga 秋田県立秋田高等学校 卒業
    及川 友紀深

     5年次に病院と薬局で約半年間の実務実習を行い、病院では患者さんからの聞き取りや処方薬の説明、さらに退院後の服薬指導をさせていただきました。また、在宅治療の2型糖尿病の患者さん向けに低血糖の知識をチェックする質問シートの作成に挑戦しました。薬局実習では、処方薬を取りに来た患者さんへの説明の仕方をどうすればわかりやすくできるのか、工夫の連続でした。病院の入院患者さんとは異なり、時間のない方も多いので、薬の正しい情報をシンプルかつスピーディーに伝えるにはどうしたらよいか、考えるきっかけとなりました。
     将来は地元の秋田で健康サポート薬局に勤めたいと思っています。健康サポート薬局とは、かかりつけ薬剤師がいて、市販の医薬品や介護用品などの生活用品も広く扱う認定薬局のことです。病気ではない人も立ち寄れる薬局で、気軽に相談してもらえるような薬剤師になりたいです。そのためにも薬剤師資格の取得に向けて国家試験の勉強に一生懸命取り組んでいます。大学の試験対策講座で、先輩の成功事例やスケジュールの立て方などの情報が得られたので、自分に合った勉強方法を見つけることができました。

  • MESSAGE 03

    バイオテクノロジーのスペシャリストを目指して

    生命薬科学科 2年 中澤 優美 Yumi Nakazawa 宮城県仙台三桜高等学校 卒業
    中澤 優美

     高校では園芸部を立ち上げるほど、もともとは植物に興味があったのですが、生命薬科学科に入学してからは人体や化学など幅広い知識を学び、知れば知るほどもっと学びたいと思うようになりました。少人数のクラスなので、わからないことを先生にいつでも聞くことができますし、学生それぞれの苦手分野、得意分野を把握しながら授業を進めてくれます。高校生の時にはただ暗記していたことが、理論的に理解できるようになり、苦手だった有機化学も好きになりました。
     薬科学概論という授業では、グループで病気について調べ発表する機会があったのですが、私は血液のがんである「白血病」について発表しました。名前しか知らなかった病気のメカニズムや歴史を自分たちで調べる中で、がんのような病気は患者さんの持つ遺伝子によって効く薬が違うことを知りました。この経験で遺伝子に興味を持ったことから、在学中のバイオ技術者中級の資格取得を目指し勉強しています。バイオテクノロジーや遺伝子の幅広い知識を問う資格なのですが、大学で試験対策をしてくれるので安心して挑戦できます。

  • MESSAGE 04

    薬と生命の知識で“痛み”の解明を目指す

    生命薬科学科 4年 長谷川 秀亮 Hideaki Hasegawa 東北学院榴ケ岡高等学校 卒業
    長谷川 秀亮

     祖父母ががんを患い、病に苦しんでいるのを見て、どうしたら痛みを消すことができるのだろうと思うようになり、薬と生命に興味があったので生命薬科学科に進学しました。痛み止めとして使われるモルヒネがどのように人体に作用しているのかは未だに解明されていない部分があります。人によって痛みの感じ方が違うように、痛み止めの効き方も異なることがあり、研究室では、がんなどによる薬では抑えられない痛みに苦しむ患者さんのための研究をしています。
     生命薬科学科はクラスの人数が少なくアットホームで、先生たちとの距離が近いです。実習では2、3グループに1人の先生がつき指導してくれることもあって、いつでも質問をすることができ、実験手技が身につきます。
     部活は薬用植物部に所属し、部長をしていました。薬学科、医学科の学生とチームを組み、桑の茎の薬効を研究し、大学祭で発表しました。どのように発表資料を作るか話し合ったり、相手の知識や興味に合わせて、どんな説明をするかを考えたりすることがとても楽しかったです。将来は薬の知識やコミュニケーションスキルが活かせる製薬会社のMRの仕事を目指しています。

  • MESSAGE 05

    薬や生命に関わる仕事を通じて、病気で苦しむ人を救いたい

    大学院 薬学研究科 薬科学専攻博士課程前期課程 2年
    遠藤 柚季乃 Yukino Endo 東北医科薬科大学生命薬科学科 卒業
    遠藤 柚季乃

     より効果の高い抗HIV薬を探求するために、ヌクレオシドという化合物の合成研究をしています。ターゲットとする化合物に適した反応条件を探し、抽出や精製後、分析します。大学3年次に研究室を選択し現在の研究を始めた時、新たな化合物を自らの手で合成することに魅力を感じ、大学院進学を決意しました。大学院に進んだことで、よりつきつめた実験や研究に取り組むことが可能になりました。生命薬科学科では、化学や生物など薬に関することを幅広く学ぶので、その中で得意な分野や興味の持てる分野を見つけることができると思います。私の場合は有機化学という分野でした。新たな化合物の合成には、既存の方法ではうまくいかなかったり、思わぬ作用が働いたりすることがあります。しかし、対象とする化合物の性質を考慮した実験計画を立て、思い通りの結果が出た時にはとてもやりがいを感じます。私の研究が少しでも病気で苦しむ人の役に立つことができたらと思い、日々研究に邁進しています。

  • MESSAGE 06

    医療現場を見学し見えてきた医師のあり方

    医学科 4年 内山 愛里 Eri Uchiyama 東邦大学理学部 卒業
    内山 愛里

     医学の道を目指そうと思ったのは、以前通っていた大学に入学した後でした。父が医師だったこと、そして、何よりも高校生の時に母が亡くなったことが大きな理由でした。人のためになること、自分にとって何が一番大切なのかを考え、大学を卒業してから医学の道を目指しました。再受験での医学部挑戦は大変ではありましたが、入学し、たくさんのことを学びました。1年次の「早期医療体験学習」でクリニック、病院、在宅医療などの現場を見学し、医療現場の現実を知り、医師が患者さんにとってどんな存在なのかを再認識し、自分が将来どのような医師になりたいのかという目標が見えてきました。
     一言で病気といっても、命に関わるような病気もあれば、日常生活に支障をきたすような病気もあります。病気の大きさに関わらず、患者さんと真摯に向き合い、患者さんが幸せな日常生活を送れるようにサポートができる医師になりたいと思っています。

  • MESSAGE 07

    知識をどう活かすか問われる臨床実習

    医学科 5年 北嶋 英之 Hideyuki Kitajima 一橋大学大学院 修了
    北嶋 英之

     文系の大学院を卒業後、公務員として働いていましたが、30歳を目前にした頃、もっと人と関わり、人を幸せにできる仕事がしたいと思うようになりました。同じ頃、親友が大学時代から患った病を克服し社会復帰を果たしました。医学が人を救う場面を目の当たりにし、自分にももっと何かできることがあるのではないか、と思ったことが医学部を目指したきっかけです。
     4年次後期から臨床実習が始まり、これまでの授業で学んだ知識をどのように医療現場で活かしていくのか、問われる日々です。患者さんを前にすると、やはり緊張してしまうのですが、どのような言葉を使って伝えるべきなのかを常に意識しています。勉強や実習では大変なこともたくさんありますが、様々なバックグラウンドを持ったクラスメイトたちが皆一生懸命なので、大きな刺激をもらっています。将来は必要とされる場所で、患者さんのことを第一に考えることができる医師になりたいと思っています。

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