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「令和元年度 東北大学・東北医科薬科大学合同遺骨返還式・慰霊祭」が開催されました

 11月21日(木)に仙台国際センターにおいて「令和元年度 東北大学・東北医科薬科大学合同遺骨返還式・慰霊祭」が開催されました。

 午前中に行われた遺骨返還式は、学生実行委員(吉田智哉さん、八子実久さん、小野安理紗さん、梅田匠さん)を中心に、学生が主体となり運営を行いました。
式は御遺族、白菊会役員の皆様、両大学の教職員、解剖学実習を終えた学生、あわせて約600名が出席し、厳かな雰囲気の中執り行われました。
本学学生代表の高橋日和さんから、医学・医療の発展のためにお身体を捧げてくださった故人と、そのご遺志を尊重されたご遺族の方々に対し敬意を表し、感謝の言葉が述べられました。また両大学の医学部長からご遺族に、ご遺骨の返還と、文部科学大臣の感謝状の伝達が行われました。

 午後の合同慰霊祭では、初めにこの1年間に正常解剖体及び病理解剖体に供された157体の招霊が行われ、参加者全員で黙祷が捧げられました。引き続き、本学福田寛医学部長の祭文、学生代表(東北大学歯学部)の慰霊のことばが述べられ、ご遺族代表の献花に続き、学生代表等(本学学生代表 渡部恭平さん)がそれぞれ献花を行った後、参加者一人ひとりが献花を行い、御霊の安らかならんことをお祈りいたしました。