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医学部

FACULTY OF MEDICINE

Prof. Ohno Isao
医学部長 大野 勲 特任教授

2022年3月、本医学部から、初めての卒業生が巣立って行きました。6年前、2016年4月、東北地方の地域医療を支えることを使命とし、国内では37年ぶりに、本医学部が創設されました。以来、この使命達成のために、幅広い診療能力を持ち、地域医療の多様なニーズに対応できる医師を育てることを目標に、本医学部の使命に賛同する学生のみなさんを迎えいれてきました。 学生のみなさんが安心して学問に励んでもらうために、本医学部では手厚い修学資金制度を用意しています。これは卒業後、東北の医療に寄与していただくことを条件に、国公立大と同程度の学費で卒業できる制度で、これまで高い志を持った学生たちが全国から集まり、利用しています。

教育では、モデル・コア・カリキュラムに準拠した通常の医学教育に加えて、特徴ある地域医療教育を行っています。東北6県の合計19の地域医療ネットワーク病院を『地域医療の学びの場』として、同じ地域を、同じ仲間と、繰り返し訪問します。低学年では地域性や文化を背景としたその地域の医療の在り様を理解し、高学年では6週間滞在して、診療のみならず、在宅医療、介護、医療行政などについても包括的に学びます。これらの教育を通じて、地域に対する理解と愛着を持ち、地域医療の多様なニーズに対応できる幅広い診療能力を持つ医師を養成します。大学附属病院では各領域の高度・先進医療を学ぶ機会もあり、卒業後に、幅広い診療能力を基盤として、専門分野で活躍する道も十分開かれています。 本医学部では、入学から卒業まで、切れ目のない丁寧なケアが特徴です。担任や学年主任を配置し、勉学に関することや学生生活に至るまで、多方面からサポートしています。 今回、初めて卒業生を送り出しましたが、卒業生が医師としてその地域で継続的に医療に貢献できるように支援する体制も整えました。卒後の進路及び専門医や博士号の取得などのキャリア形成について、卒業前から卒業後も、連続して支援していきます。

医師は医学の技術者・研究者ですが、同時に病む人をいたわる「心」が求められます。本医学部は、やわらかい「心」と幅広い診療能力により地域社会を支える医師を、今後も育て、支援していきます。このような医師を目指し東北の医療に貢献したいという強い意志を持った学生の入学を待っています。

東北の医療への貢献を使命に、
幅広い診療能力と深い教養を育成する。

独自性の高い医学教育環境とカリキュラムで地域の医療と未来を創造する医学部。
充実した修学資金制度・地域医療ネットワーク・卒後研修支援を活かし、東北の医療を担う人材を育成します。