医学科
DEPARTMENT OF MEDICINE
DEPARTMENT OF MEDICINE
本学の教育理念を基本に、本学医学部の使命である『地域医療を支える医師の育成』を達成する為に、3つのポリシーに則って、養成する人材像を明確にした6年制の一貫教育を実施します。
本学医学部の教育課程を履修して、所定の単位を修得した下記の学生に学位(学士(医学))を授与します。
本学医学部の使命を果たすために、地域の医療ニーズを理解し、多職種および行政と連携しながら医療を提供することにより、地域住民の保健・福祉の向上に貢献できる幅広い臨床能力を有する医師の養成を可能にする教育課程を医学教育モデル・コア・カリキュラムおよび医学教育分野別評価基準日本版に準拠しつつ本学独自のカリキュラムを加えて、編成・実施します。
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本学医学部の使命に共感し、将来、東北地方の地域医療・災害医療に従事して、地域住民の健康を支える使命感に燃えた学生を求めています。
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高度で専門的な知識と技能を兼ね備えながら、病める人とその家族の思いに共感できる強い意志と柔らかな心を持った医師を志す学生を求めています。
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高等学校等で理科、数学、英語を十分に習得し、論理的に考える姿勢と着実な学習習慣を身につけている学生を求めています。
本学が力を入れる地域医療教育では、低学年から地域における医療体験学習、及び高学年での滞在型臨床実習を行います。学生はこれらを通して、幅広い医学知識を身に付けるとともに、医療における他職種連携の重要性や、地域と患者に根ざした医療を学ぶことにより、総合的な診療能力を養います。また、高度医療を学ぶにあたっても最適な環境・設備を整えており、迅速かつ柔軟に対応する能力を身に付けることができます。災害医療に関しては、被ばく医療を含む放射線事故の対応シミュレーションなどを学びます。
卒業後における専門医研修や専門分野の向上に向けた生涯学習は、本学の卒後研修支援センターがサポートします。
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大学附属病院や関連教育病院での臨床実習に加え、2〜4週間の滞在型臨床実習を実施。実習先は宮城県内の地域医療教育サテライトセンターや東北6県にある地域医療ネットワーク病院で、地域医療への理解を深めながら総合診療医の知識を身に付けます。
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放射線施設の見学などを通して、放射線に関する正しい知識を身に付けます。また、被災地に滞在しながら災害医療を学び、体験することで、被災後の仮説住宅での健康対策、及び精神的ストレスへの対応などについても広く学習します。
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少人数グループごとに、1〜2泊の日程で介護施設や在宅医療現場へ滞在し学習します。高齢化社会において介護や在宅医療へのニーズが高まる中で、現場の空気を肌身で感じることにより、地域密着型の総合医療や予防医学に対する理解を深めます。
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本学薬学部の実績を活かした薬物動態の知識などを修得することができます。
複数の薬を投与する場合の相互作用や副作用について深く学ぶことは、総合診療医としての強みとなるだけでなく、チーム医療をより円滑に進めることにもつながります。
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医学部の1、2年次は小松島キャンパスで薬学部生と共に学びます。
1年次体験学習や医療薬学概論など共同で実習やグループ討議を行います。また、3年次の課題研究では、学部をこえて研究活動に励みます。
医薬合同の部活も多数あります。図書館や自習室では机を並べて共に成長する環境があります。
低学年から高学年にかけて、地域に根ざした学習活動を展開。東北県内で特定の地域医療ネットワーク病院及び地域医療教育サテライトセンターを繰り返し訪問する滞在型学習を通して、地域に対する理解と愛着を持ち、地域医療のニーズに対応できる医師を養成します。
※日本医学教育評価機構ホームページからPDFがダウンロードされます。