共用試験・医師国家試験

COMMON ACHIEVEMENT TESTS / NATIONAL EXAMINATION OF PHYSICIANS

共用試験について

医学部医学科においては、4年次後期から行われる「診療科臨床実習」の開始前に、共用試験として、
(1)CBT(Computer Based Testing:コンピュータを用いて基本的な知識を評価する客観試験)
(2)OSCE(Objective Structured Clinical Examination:基本的診療技能・態度を評価する客観的臨床能力試験)
を受験し、合格しなければなりません。

この共用試験は、医師免許のない学生が、参加型の臨床実習において患者さんに接して「医行為」を行うために必要不可欠な要件として、事前に備えるべき必要最低限の総合的知識及び基本的診療技能と態度について評価する全国共通の標準評価試験です。

2020年度 共用試験(実施日程)

  実施日程
CBT 本試験:2020年8月22日
追再試験:2020年9月12日
OSCE 本試験:2020年8月29日
追再試験:2020年9月5日

医師国家試験について

本学の医師国家試験対策は、共用試験が終わり臨床実習が開始される4年次後期から早々に開始されます。国家試験で問われるのは、単なる知識ではありません。その知識を応用して診断、治療に繋げる力、すなわち臨床推論力・臨床判断力です。さらに、患者の視点や医療倫理、医療安全、チーム医療のコミュニケーションなど知識以外の態度も重要なポイントです。これら国家試験で問われる内容は、実臨床そのものです。そのような観点から、国家試験対策を効果的に実施するために、知識の確認であるe-learning(ビデオ学習)を臨床実習と同時に開始し、臨床実習が終了する6年次前期まで継続します。この間、修得度を確認する為に、模擬試験を随時実施します。ビデオ学習の進捗や模擬試験の成績が思わしくない場合には、医学教育推進センターを中心に、個別に対応・指導する体制をとっています。また、6年次後期には6年間の統括として「統括講義」を行い、学士(医学)にふさわしい学力と資質を身につけたことを確認し、万全の準備で医師国家試験に臨みます。