共用試験・医師国家試験

COMMON ACHIEVEMENT TESTS / NATIONAL EXAMINATION OF PHYSICIANS

共用試験について

共用試験は、下記2つの部分から構成されます。
ひとつは、医師の資格を有していない医学生が診療参加型臨床実習で医行為を行うにあたり、それを許容できる能力や適性を有していることを評価するCBT、臨床実習前OSCEがあります。
4年次後期から開始となる「診療科臨床実習」、6年次前期の「地域総合診療実習」「地域包括医療実習」を履修するためには、CBT及び臨床実習前OSCEの両方に合格しなければなりません。
もうひとつは、医学生が診療参加型臨床実習により、医学部の卒業を許容できるレベルの臨床能力を修得していることを評価する臨床実習後OSCE があります。

1 臨床実習前の共用試験
・CBT
CBTは、臨床実習に必要な医学的知識を総合的に理解しているか、コンピューターを用いて評価する試験です。

・臨床実習前OSCE
臨床実習前OSCEは、臨床実習開始前に必要な基本知識、技能、態度を評価する客観的臨床能力試験のことで、医学教育モデル・コア・カリキュラムに準拠して行われます。

2. 臨床実習後の共用試験
・臨床実習後OSCE
臨床実習後OSCEは、身体診察及び鑑別診断、臨床推論を適切に行えているかを評価する 客観的臨床能力試験のことで、試験を通じて卒業後の臨床研修を円滑に開始するために必要な臨床能力が備わっているかを確認します。

2022年度 共用試験(実施日程)

  実施日程
CBT 本試験:2022年8月20日
臨床実習前OSCE 本試験:2022年8月27日、28日
臨床実習後OSCE 本試験:2022年11月5日、6日

医師国家試験について

本学の医師国家試験対策は、共用試験が終わり臨床実習が開始される4年次後期から早々に開始されます。国家試験で問われるのは、単なる知識ではありません。その知識を応用して診断、治療に繋げる力、すなわち臨床推論力・臨床判断力です。さらに、患者の視点や医療倫理、医療安全、チーム医療のコミュニケーションなど知識以外の態度も重要なポイントです。これら国家試験で問われる内容は、実臨床そのものです。そのような観点から、国家試験対策を効果的に実施するために、知識の確認であるe-learning(ビデオ学習)を臨床実習と同時に開始し、臨床実習が終了する6年次前期まで継続します。この間、修得度を確認する為に、模擬試験を随時実施します。ビデオ学習の進捗や模擬試験の成績が思わしくない場合には、医学教育推進センターを中心に、個別に対応・指導する体制をとっています。また、6年次後期には6年間の統括として「統括講義」を行い、学士(医学)にふさわしい学力と資質を身につけたことを確認し、万全の準備で医師国家試験に臨みます。

医師国家試験結果

第116回医師国家試験