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医学部

FACULTY OF MEDICINE

Prof. SHIBATA Chikashi
医学部長 柴田 近 教授

東北医科薬科大学は東北薬科大学を前身に2016年に設立されました。2011年の東日本大震災からの復興施策の一環としての東北の地域医療に貢献する人材の育成が本学の使命で、そのため修学資金枠35名、東北地域定着枠20名、と定員100名中過半数を東北の地域医療を支える枠に設定しています。
6年間の医学教育の中で、東北に愛着を持てるよう、東北のことをより理解できる講義や東北各県の病院を繰り返し訪問する実習、等の地域医療教育を実践しています。また、4年生後期から始まる臨床実習では、医学知識・技術のみならず、思いやりの心やコミュニケーション能力を磨くことにも重点を置いています。
入学後のきめ細やかな支援体制が本学の最大の特徴です。2022年卒業の第一期生以降、多くの卒業生が東北の臨床研修病院を選択し、臨床研修修了後も東北の主な病院で活躍中です。特に、卒後に一定期間東北への勤務が義務づけられる修学資金・東北地域定着枠については、安心して東北で勤務できるよう、専門医取得を含む万全の支援体制を在学中・卒後を通じて整えています。
東北の地域医療に熱意を持つ方の入学を心よりお待ちしております。

医学部の使命

地域を支える総合診療医を育成し、 東北の復旧と復興を目指します。
一、地域医療を支える医師の育成
一、災害医療にも対応できる総合診療医の育成
一、卒業生の地域定着と医師派遣
一、薬剤・薬学の基礎知識を持つ医師の育成
一、被災地域住民に対する健康管理

東北の医療への貢献を使命に、
幅広い診療能力と深い教養を育成する。

独自性の高い医学教育環境とカリキュラムで地域の医療と未来を創造する医学部。
充実した修学資金制度・地域医療ネットワーク・卒後研修支援を活かし、東北の医療を担う人材を育成します。