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平成30年12月14日(金)仙台国際センターにおいて、平成30年度 東北大学・東北医科薬科大学合同遺骨返還式・慰霊祭が開催されました。
今年度は午前中に遺骨返還式、午後に慰霊祭を開催し、初めて両式典が同日に行われました。
遺骨返還式は、学生実行委員(本学からは寺田京太郎さん、久保田幹さん、豊福智美さん)を中心に、学生が主体となり企画・運営を行いました。
当日は、ご遺族、白菊会役員の皆様、両大学の教職員、解剖学実習を終えた学生あわせて約600名が出席し、厳かな雰囲気の中執り行われました。
各学部の学生代表(本学代表・瓜田宗久さん)から、医学・医療の発展のためにお身体を捧げてくださった故人と、そのご遺志を尊重されたご遺族の方々に対し敬意を表し、感謝の言葉を述べました。また、各学部長からご遺族に文部科学大臣の感謝状の伝達とご遺骨の返還が行われました。
合同慰霊祭では、初めに、この一年間に系統解剖体および病理解剖体に供された164体の招霊を行い、参加者全員で黙祷を捧げました。引き続き、東北大学医学部長の祭文、学生代表(東北大学医学部学生)の慰霊のことばが述べられました。
ご遺族代表の献花に続き、本学関係者の代表(本学学生代表・寒河江優佳さん)がそれぞれ献花を行った後、参加者一人ひとりが献花を行い、御霊の安らかならんことをお祈りいたしました。