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医学部1期生 白衣授与式を挙行しました

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医学部1期生は今年で4年生となり、いよいよ臨床実習を開始いたします。臨床実習とは、学生が臨床の場(病院)において、医師として必要な診療技術を修得するために、指導医の下で実際に患者さんと向き合い、診療に関する実技やコミュニケーションを学ぶ非常に重要な実習です。これまで学んできた知識や技能を評価する共用試験(CBT・OSCE)に合格した学生のみが臨床実習に進むことができ、本学では4年次後期から6年次前期まで実施します。

この臨床実習に先立ち、10月4日(金) 福室キャンパスにおいて、医学部1期生96名のほかご来賓や保護者など約130名が出席し白衣授与式を挙行しました。

白衣授与式は英語では「ホワイトコートセレモニー」と呼ばれ、医療系学生が臨床実習に赴く前のセレモニーとして1989年に米国で行われ、その後全世界で実施されるようになったそうです。 この授与式は医療人の一員として医療の一翼を担うという意識を高め、医療現場で実習する責任を自覚してもらう機会でもあります。

授与式では、高柳理事長・学長及び福田医学部長からの激励の言葉に続いて、1期生96名に白衣が手渡され、全員が本学のロゴ・大学名が入った白衣に袖を通しました。その後、全員で文章を作ったという宣誓文を、代表学生の後藤匡範さんが宣誓し、それを全員が復唱し、「これまで支えてくれた周囲の人々への感謝の気持ちを持ち、臨床実習に参加できることの喜びを忘れません」「地域医療に求められる医師とは何かを模索し、東北の地域医療に貢献できる医師を目指します」と力強く決意表明しました。

医学部1期生の皆さん、教職員一同も応援しています。頑張ってきてください!

 

 

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