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2019年度 薬学部実務実習 白衣授与式を開催しました

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 2月19日(火)、薬学部薬学科新5年次生を対象に白衣授与式を開催しました。
 
 6年制の薬学部薬学科では、5年次に病院や薬局の現場において実務実習を行います。まだ薬剤師免許を持っていない学生が、実務実習に臨む知識・技能・態度を備えていることを担保する為、4年次に全国的に実施されている「共用試験」に挑みます。晴れて合格した学生が、医療の現場へと赴きます。
 
 この実務実習に先立ち、新5年次生を対象に白衣が授与されました。白衣授与式は英語ではホワイトコートセレモニーと呼ばれ、医療系学生が臨床実習におもむく前のセレモニーとして1989年に米国で行われ、その後全世界で実施されるようになったそうです。この式典は医療人としてチーム医療の一躍を担うという意識を高め、医療現場で実習する責任を自覚してもらう機会でもあります。
 
 式典では、高柳理事長・学長が「実習を受け入れて下さった医療スタッフや患者さんへの感謝の気持ち忘れず、できるだけ多くのことを学び、感じて帰ってきて欲しい。皆さんの実習が実り多きものであるよう祈っています」と激励の言葉をおくりました。
 
 続いて実習生代表12名に白衣が手渡され、全員が本学のロゴ・大学名が入った白衣に袖を通しました。その後、実習生代表2名から「医療従事者の一員として患者さんの気持ちに寄り添い、個々の患者さんに適切な医療を提供するために何をすべきか、どう向き合うべきかを考えながら学びます」「東北医科薬科大学の名に恥じぬよう日々実習に励みたい」と決意表明が述べられ、閉会となりました。
 
 なお、2019年度の病院・薬局実務実習は、2月25日(月)から始まります。