【薬学科】令和3年度白衣授与式を執り行いました

令和3年2月16日（火）、薬学科新5年次生を対象に白衣授与式を執り行いました。

今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、式の様子を各講義室に映像を配信する形をとりました。この授与式は2月22日（月）から始まる実務実習を前に、臨床現場に向かう学生が医療人としてチーム医療の一躍を担うという自覚を促し、医療現場で実習を行ううえでの心構えや責任を再認識してもらう機会でもあります。

式のなかで、高柳元明学長より「コロナ禍における実務実習の経験は、知識の獲得はもちろん、例年以上に広い視野と豊かな人間性を養い、社会に必要とされる医療人として成長するチャンスです」と激励の言葉をいただき、実習生代表2名に本学のロゴ・大学名をあしらった白衣が手渡されました。

続いて、実習生全員が白衣に袖を通し、実習生代表2名が「今まで学内で学んできたことを踏まえ、臨床の場でしか得ることのできない経験を積み重ねたいと思います」「一日一日を大切に、自身の行動を振り返りながら、患者さんのために、少しでも笑顔になってもらえるよう努力します」と決意表明を行い、薬剤師の卵としての自覚を新たにしました。

実務実習を通して、薬剤師としての技能を身に付けることはもちろん、医療の現場において多くの経験を積み重ね、一医療人としての見識を深めて成長してくることを期待しています。