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薬学部6年生の夏目翔太郎さんが筆頭著者として執筆したBrief Communication論文が「Hypertension Research 誌(2022年Impact Factor: 5.4)」に掲載されました。
医療保険情報の集計値であるナショナルデータベース(NDB)のオープンデータを利用し、2018-2021年までの高血圧治療薬(降圧薬)の処方量の推移を地域別で示したものです。コロナウイルスの感染症拡大防止のために2020年に社会活動制限がなされましたが、高血圧治療薬は適切に処方が継続できていたことが示唆されています。
本論文は「Hypertension Research 誌」のAsian Studyトピックとして掲載されています。
この研究成果は、夏目さんが医学部 衛生学・公衆衛生学教室の目時弘仁教授および佐藤倫広講師(写真)の指導を初め、関係教員の指導の下でまとめたものです。