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第57回日本薬剤師会学術大会(9月22、23開催、大宮)で、 薬学部医薬情報科学教室川上准教授が共著で発表したポスターが優秀賞を受賞しまし た。

■第57回日本薬剤師会学術大会(92223開催、大宮) ポスター優秀賞

演 題 名: 医薬品添付文書に記載の無い自発的副作用モニター症例における AI_SOMの有用性に関する検討

発 表 者: ○廣田 憲威 1[大阪府]、山本 京 2、宇都宮励子 3、川上 準子 4、 林 誠一郎 5、及川 香代 5、佐藤 憲一 5

 所   属  : 1 一般社団法人 大阪ファルマプラン 社会薬学研究所、2 一般社団法人 大阪ファルマプラン あおぞら薬局三国店、3 一般社団法人 大阪ファルマプラン 本部、4 東北医科薬科大学薬学部医薬情報科学教室、5 コスモス医薬情報 AI 解析研究所

今回の成果において、川上准教授の貢献は以下の通りとなります。
これまで薬学部医薬情報科学教室では、抗菌薬や三大疾患治療薬を含む多くの薬効群において、副作用発現情報をビジュアル化するAI_SOMを開発してきました。DSUで報告された新たな副作用や追記された副作用に対して、80%以上の予測に成功しています。今回、薬局の現場で収集された副作用症例の中で、添付文書に記載されていない脂質異常症治療薬による「爪の障害」や降圧薬による「歯肉肥厚」の副作用に対してAI_SOMの有用性が確認されました。

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