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本学主催 公開講座「高血圧と降圧薬を考える」が平成30年12月8日(土)に行われました。

 大学の持つ専門的な知識を解放し、地域の多くの皆さまにわかりやすく学習して頂くことを目的として12月8日(土)に小松島キャンパスにおいて平成30年度公開講座を開催いたしました。

 今年は、薬学部 臨床薬剤学実習センターの小嶋文良教授が講師となり「高血圧と降圧薬を考える」について、講演を行いました。

 高血圧は日本で最も患者が多いと言われており、なぜ年齢とともに血圧が上がってくるのか、高血圧とはどのような状態なのか、体が何を訴えているか、そのままにしておいた時にどのような危険性があるかについて解説がありました。また、脳卒中や心臓の血管障害といった危険性だけでなく、腎臓にも負担がかかると言われていることについて紹介がありました。さらに、血圧を下げる降圧薬はどのように働くのか、なぜ血圧が下がるのか、どうして複数の降圧薬が必要な場合があるのかについて説明がありました。
 参加者の皆さまは、熱心に聴講され、盛会裏に終了しました。