NEWS
LATEST NEWS
LATEST NEWS
本学の公開講座は、大学が持つ専門的な知識を開放し、地域の多くの皆さまにわかりやすく学習して頂くことを目的としております。
12月7日(土) 小松島キャンパスにおいて、薬学部薬物動態学教室・富田幹雄教授による「くすりの効き方に個人差が出るのはなぜ?」と題した公開講座を行いました。
同じ薬を同じ量で服用しても、ひとそれぞれ効果が異なることがあります。それは体内での「薬の運命」が皆さん一人ひとり異なるから、との説明がありました。同じ薬でも遺伝的要因・生活習慣や環境、飲み合わせや食べ合わせ、などに由来して薬の効果や副作用の発現に個人差が生じます。
更には、薬の効果を最大限に引き出しながらも副作用を回避できる服用方法についてなど、幅広い説明がありました。
参加された大勢の皆さまは大変熱心に聴講しておられました。