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MRSAフォーラム2024 仙台開催

 7月6日(土)、仙台国際センターにて、本学薬学部臨床感染症学の藤村 茂 教授が大会長を務めるMRSAフォーラム2024 「テーマ:知の統合から臨床へ」が開催されました。 本会は、教育講演やシンポジウムの他に一般演題36席、症例検討8席の報告があり、医師や薬剤師を中心とした活発な議論が交わされました。

 開催15年目を迎えるMRSAフォーラムは、仙台にて初開催となり、医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師などが参加し、基礎的研究の新しい知見とその臨床応用を考える場になりました。

 東北医科薬科大学関係者では、当教室から博士課程3年 田村 友梨奈さんと佐藤 匠助教、附属病院感染制御部の髙橋 庄太先生が一般演題の発表をされました。また、症例検討において当教室大学院研究生・東北労災病院薬剤部の星野 祐太先生、教育講演では本学名誉教授 賀来満夫 先生が座長を務められました。

 優秀演題賞は参加された役員の先生方による投票で3題選出され、慶應義塾大学、東京薬科大学のほか、本学臨床感染症学教室の田村さんが「高速ナノ液滴照射による新しい殺菌技術がStaphylococcus aureusに与える影響」の演題名で受賞しました。田村さんは、新しい殺菌方法を開発した内容が評価され受賞にいたりました。

優秀演題賞 博士課程3年 田村 友梨奈さん(右端)

MRSAフォーラム2024の運営は、教室スタッフ、卒業研究ゼミや大学院のOG・OB等で行いました。

運営スタッフ一同