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7月26日(金)サイエンスデイinララガーデン長町へ出展しました!

7月26日(金)ララガーデン長町にて開催された、サイエンスデイinララガーデン長町に、本学から出展を行いました。本イベントは、ララガーデン長町の15周年を記念して初開催されました。(主催:第一エージェンシー、監修:ナチュラルサイエンス)

本学からは、「キッズ薬局で薬剤師さんの体験をしてみよう」と題して出展を行いました。出展では、処方箋をもとに薬袋作成してから、3つの体験を行いました。

1つ目は、一包化体験です。お菓子をお薬に見立て、処方箋を見ながら1日1回2個のマーブルチョコを5日分、1包化する機械にセットし、5包分を作る体験を行いました。その後、出来上がったお薬に数の誤りや異物混入がないかどうかをチェックし、薬袋に入れるまでの一連の作業を体験しました。自分で並べたお薬が1包化されたのを見た子どもたちからは歓声があがり、最終確認ではみんな真剣な表情で取り組んでいました。

 

2つ目は、散剤体験です。昔ながらの薬包紙の折り方を教わった後、乳鉢に乳糖と好きな色の食紅を入れて、乳棒を使って均一になるようにすりつぶし、薬包紙に詰める体験を行いました。
子どもたちは初めて使う乳鉢と乳棒の重さに驚きながらも、一生懸命混合していました。均一になった散剤を見て「普段飲むお薬の色に似てる!」などの声も聞かれ、散剤を詰めた薬包紙を振っても薬がこぼれないのを確認すると嬉しそうな様子でした。

3つ目は、軟膏練り体験です。軟膏ベラを使って、白色ワセリンと好きな色の食紅を均一になるように練り、最後に軟膏ツボにつめました。初めて使う軟膏ベラにワクワクしながら、一生懸命軟膏を練っていました。練った軟膏を軟膏ツボに詰める時は、真剣な表情で挑戦していました。出来上がった軟膏をもって、笑顔で記念撮影している姿もありました。

 

 

最後に記念撮影コーナーでは、子供用の白衣を着て、記念撮影も行いました!参加してくれたお子さんたちは、初めての薬剤師さん体験に、目を輝かせて取り組んでもらえている様子でした。

 

 

ララガーデン長町でのサイエンスデイは初めての開催ということもあってか、平日の開催にも関わらず、オープン直後から本学の出展会場は終始大賑わいで行列が絶えませんでした。2才から12才まで幅広い年齢のお子さんが参加くださり、1日を通して合計185名のお子さんに薬剤師体験をしていただけました。(保護者を含めると来場者は300名以上!)

参加者の保護者の方からは、「薬剤師さんのお仕事を知ることができた!将来目指してくれたらいいなと思いました」「自分がお薬をもらうときに、こうやってお薬ができると知ることが出来て面白かった、楽しかった」など、大好評でした。ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。

Special thanks to..
本出展は、薬学部臨床薬剤学教室鈴木講師、病態生理学教室高橋(知)教授、髙橋(健)助手、医学部医学教育推進センター宍戸助教、豊島助教による協力により開催されました。