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サイエンスデイin多賀城へ、本学が初めて出展しました!

10月5日(土)多賀城市文化センターにて開催されたサイエンスデイin多賀城へ、本学が初めて出展しました。本学からは、学生広報スタッフのイベント班の皆さんが中心となって『こども薬局by東北医科薬科大学』を企画し、運営しました。

こども薬局by東北医科薬科大学では、お菓子をお薬に見立て一包化体験を行ったほか、小学4年生以上は軟膏練り体験を行い、3年生以下は薬包紙を折ってみる体験を行いました。

最初に、薬剤師さんのお仕事について、紹介をおこないました。薬局で薬剤師さんからお薬をもらったことある人?との問いに、「はーい」と元気よく手を挙げて回答してくれました。今日は薬剤師さんになりきって、お仕事体験を行うという説明がありました。

続いて、一包化体験では、処方箋をもとに、パイルパッカーという機械にお菓子をセットし、一包化体験をおこないました。自分たちが並べたお菓子が一包化されて、参加者の皆さんはとても嬉しそうな様子でした。

4年生以上の軟膏練り体験では、軟膏ベラをつかって白色ワセリンとアロマオイルそして好きな色のビーズを均一になるように練り、最後に軟膏ツボにつめました。参加した皆さんが、真剣な表情で取り組んでいる様子が印象的でした。

3年生以下の参加者の皆さんは、昔ながらの薬包紙の折り方を体験しました。きれいに薬包紙を折った後、出来上がった薬包紙を薬袋にいれて、記念撮影をしている姿もありました。

すべての体験が終了した後、自分たちで作った薬袋に入れたお菓子を、保護者のかたを患者さんとして、服薬指導を行いました。そして最後に、学生広報スタッフから修了証を一人ひとりにお渡ししました。

参加した保護者からは、「軟膏をねったり、薬を分包したり、普段できない経験ができて大変よかったです」「本物の薬剤師さんになれた気分だった」「学生さんが丁寧に教えてくださったり声がけしてしていて、娘もこうなれたら素敵だなと思いました」と嬉しいコメントをたくさんいただきました。

1日で5回のこども薬局を開催し、小学生43名、未就学児4名、保護者32名の参加をいただきました。事前申し込み制で、早々に枠が一杯になって申し込み出来なかった・・というお声もいただきました。次年度も出展したいと計画しておりますので、楽しみにしていてください!