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9月3日(火)に第500回集談会が開催されました。
集談会は、学内の教職員や大学院生が集い、それぞれの研究内容を発表し、意見交換を行う場で、昭和35年4月23日に第1回集談会が開催されてから、今回で500回目を迎えました。第1回目は創設者の高柳義一先生や分子生体膜研究所顧問の箱守先生が講演された伝統のある会です。
まず初めに、高柳元明理事長・学長より「本学は昭和14年に東北薬学専門学校として創立し、昭和24年に東北薬科大学へ昇格しましたが、そのわずか11年後に第1回集談会が開催されました。創設者の高柳義一先生は研究志向であり、私立薬科大学で初めてとなる研究所や大学院を設置しています。教員の皆さんは教育に研究にと忙しい日々だと思いますが、今回で500回目を迎える集談会、歴史のあるその灯を絶やさず続けていってください。」と挨拶がありました。
続いて臨床感染症学教室の藤村茂教授が座長となり、臨床感染症学教室の河村真人助手が講演を行いました。発表では、消毒薬による細菌の抵抗性について報告があり、その後活発な議論が交わされました。