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「令和4年度 東北大学・東北医科薬科大学合同慰霊祭・遺骨返還式」が開催されました

12月1日(木)に仙台国際センターにおいて、令和4年度東北大学・東北医科薬科大学 合同慰霊祭・遺骨返還式が開催されました。ご遺族、来賓、白菊会役員、教職員、解剖学実習を終えた学生が出席し、厳かな雰囲気の中、両式典は執り行われました。

 午前の慰霊祭では、本学から大野勲医学部長、上条桂樹教授(解剖学教室)、学生代表として佐々木大希さんが献花を行い、御霊の安らかならんことをお祈りいたしました。式典の最後には大野勲医学部長より御礼のことばが述べられ、医学・歯学の発展のために貢献された故人様・ご遺族様に感謝の意が表されました。

午後の遺骨返還式では、学生実行委員の柴田真美さん、三浦綾乃さん、佐々木拓也さんを中心に、学生が主体となり運営を行い、司会は本学の小野澤さゆりさん、小川泰佑さんが務めました。各学部長からご遺族にご遺骨の返還と、文部科学大臣の感謝状の伝達が行われ、本学学生代表・杉下歌さんからは、医学・医療の発展のためにお身体を捧げてくださった故人と、そのご遺志を尊重されたご遺族の方々に対し敬意を表し、感謝の言葉が述べられた後、献花が行われました。

今回は感染対策を十分に行った上で、三年ぶりに慰霊祭・遺骨返還式の両方を開催いたしました。運営を担当した学生の尽力もあり、式典はつつがなく進行し幕を閉じました。