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12月8日(金)に仙台国際センターにおいて、令和5年度東北大学・東北医科薬科大学 合同慰霊祭・遺骨返還式が開催されました。ご遺族、来賓、白菊会役員・一般会員、教職員、解剖学実習を終えた学生が出席し、厳かな雰囲気の中、両式典は執り行われました。
午前の慰霊祭では、本学より小澤浩司医学部長より祭文を、学生代表として坪井美恵子さんが慰霊のことばを述べ、医学・歯学の発展のために貢献された故人様・ご遺族様に感謝の意が表されました。さらには、小澤浩司医学部長、上条桂樹教授(解剖学教室)、学生代表として深見正徳さんが献花を行い、御霊の安らかならんことをお祈りいたしました。
午後の遺骨返還式では、学生実行委員の無量井敦也さん、松井太誠さん、清水七美さんを中心に、学生が主体となり運営を行いました。各学部長からご遺族にご遺骨の返還と、文部科学大臣の感謝状の伝達が行われました。また、医学・医療の発展のためにお身体を捧げてくださった故人と、そのご遺志を尊重されたご遺族の方々に対し敬意を表し、本学学生代表として玉垣美織さんからは感謝の言葉が述べられ、岩橋和磨さんが献花を行いました。
運営を担当した学生の尽力もあり、式典はつつがなく進行し幕を閉じました。