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【薬学部および薬学研究科学生の皆さんへ】

                                       2020年4月22日

  

薬学部および薬学研究科学生の皆さんへ

薬学部長 柴田信之

 

 新型コロナウイルス感染症の拡大を抑えるため、日本全国に対して緊急事態宣言が発出され、大学に対して宮城県から休業要請が出されました。人と人との接触を8割削減することが国民に求められています。現在、薬学部では4月22日の授業開始日を延期して5月の遠隔授業開始に向けて準備を進めているところです。これは学生皆さんの安全を最優先に考えての対応です。学生の皆さんには自宅待機をお願いしていましたが、引き続きご協力をお願いします。
 遠隔授業を進めるにあたり、大学側と受講する学生皆さん側の双方の環境を整えることが必要になりますので、ネットワーク環境の準備についてご協力のほど、どうぞ宜しくお願い致します。

  自分の感染を防止し家族や友人の感染を防止するため、以下の内容について確認をお願いします。

 

1)密閉空間、密集場所、密接場面、の一つひとつが十分に感染リスクの高い環境です。これらの重なる所は極めてリスクが高くなります。これを常に念頭に置いて不要不急の外出は控えて下さい。

2)アパート等における友人との会食は2人でも密接場面となります。アルバイトは自宅待機になりません。これらは自粛することを強く要請します。

3)ライブハウス、カラオケボックス、パブや居酒屋などの酒場、屋内の運動施設(スポーツジム)の利用は感染リスクが極めて高く、クラスターが発生していますので禁止です。

4)大学からの案内や連絡(教務、学生生活、就職、保健管理センター)は公式メールで通知しますので毎日アクセスして確認してください。ホームページで発信する情報も毎日確認して下さい。

5)学部、大学院の授業はすべて遠隔授業となります。インターネットの環境を確認してください。

6)4月22日(水)以降、薬学部キャンパス内での研究は基本的に中止となります。個別に認められた場合のみ大学院の研究継続が許可されます。これも学生および教職員の接触を8割削減するためです。

7)学生の構内への立ち入りは原則禁止となりますが、各種手続き、相談等で事務局を訪問する場合でも、37.5℃以上の発熱、咳や息切れなどの呼吸器症状、頭痛、腹痛、味覚臭覚異常等の症状、その他体調不良者は入構できません。

 

 講義が始まる前に数回にわたって大学から皆さんに遠隔授業のための情報および通信テストとしての動画を発信して行きます。その過程で受信状況を確認して頂き、スムーズな遠隔授業の開始に繋げて行きます。それまで、前年度科目の復習、新年度科目の予習を進めていて下さい。また、皆さんの不安を取り除くための情報発信も行っていきますのでご協力をお願いします。

 薬学部に新型コロナウイルス感染症対策本部を設置しておりますので、困っていることや不安なことがありましたら以下のアドレスへ連絡して下さい。
※メールは必ず各自の公式アドレスから送信してください。

薬学部新型コロナウイルス感染症対策本部(yaku-taisaku★tohoku-mpu.ac.jp)
(アドレスの★を@に変えて送信して下さい)