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2025年6月19日(木)、20日(金)の2日間にわたり、福室キャンパスと小松島キャンパスにおいて令和7年度東北医科薬科大学研究・症例セミナー(第19回医薬研究交流会)を開催し、2日間合計で20名の演者が発表を行いました。
初日は福室キャンパスを会場に開催し、高橋研究推進委員会委員長から「本セミナーは2017年からスタートした医薬研究交流会の一環でもあります。各研究室の研究内容を知ることで、共同研究のきっかけとなることを願っています」とお話があり、スタートしました。発表では、医学部の基礎系教員から臨床系教員またその逆へも質問が飛び交い、大いに盛り上がりました。顧研究推進委員会副委員長は「それぞれの研究に個性があり、内容も豊富でとても勉強になりました。こんなに幅広い研究を聴けるチャンスはほとんどないと思います。来年もこのチャンスを逃すことなく、是非多くの方に参加してもらいたいです」と初日のセミナーを締めました。
2日目は小松島キャンパスを会場に開催し、顧研究推進委員会副委員長から「研究・症例セミナーは、情報交換を通して成長するという側面と、大学が研究のサポートを行うという2つの意義があります。1人あたり10分という短い発表時間に最新の研究内容が纏められており、短時間に様々な分野の発表を聞ける良い機会です。発表者も聴衆もwin-winな関係となると思います」と開会の辞がありました。発表では、様々な分野の詳しいメカニズムまで追及された研究成果が発表され、活発な議論が行われました。閉会の辞で、高橋研究推進委員会委員長から「本学のオリジナルの研究を聞く事が出来て大変興味深く、研究推進委員会としてもこれらの研究を全力でサポートしていきたいと強く思いました。参加者の皆さんも活発な議論をありがとうございました」と締めくくりの挨拶があり、盛会裏に終了しました。
研究・症例セミナーは審査員による審査が行われ、特に優秀な発表者に、後日優秀セミナー賞が贈られます。