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2025年10月18日(土)~19日(日)にパシフィコ横浜で開催された日本泌尿器腫瘍学会第11回学術集会において、泌尿器科学教室の諸角謙人准教授が学術集会奨励賞を受賞しました。
本研究は、病理学教室の中村保宏教授との共同研究であり、BRCA2免疫染色という遺伝子解析を必要としない簡便な手法により、前立腺癌における放射線治療の効果を予測できる可能性を初めて示したものです。
本成果は、治療前に放射線治療の効果を予測する新たな指標として臨床応用が期待され、今後の個別化医療の発展に寄与する重要な知見となります。
「限局性前立腺癌におけるBRCA2遺伝子変異は放射線治療抵抗性を示す -長期フォローアップデータに基づく解析-」(英題:BRCA2 Mutations Confer Radioresistance in Localized Prostate Cancer: A Long-Term Follow-Up Study)
共同研究者
諸角謙人、中村保宏、及川真亮、関祐樹、澤井麻梨乃、楠本大樹、海法康裕