医学部3期生の「白衣授与式」を挙行しました

　医学部3期生は今年で4年生となり、いよいよ臨床実習を開始します。この臨床実習に先立ち、10月1日（金）に福室キャンパスにて「白衣授与式」を挙行しました。今年も昨年に引き続き、マスク着用、手指消毒、換気の徹底など、コロナ感染対策を講じた上での開催となりました。

　白衣授与式は英語で「ホワイトコートセレモニー」と呼ばれ、医療系学生が臨床実習に赴く前のセレモニーとして1989年に米国で行われ、その後全世界で実施されるようになったそうです。この授与式は、医療人として医療の一翼を担うという意識を高め、医療現場で実習する責任を自覚してもらう機会でもあります。

　式では、高柳理事長・学長、福田医学部長、近藤統括病院長からの激励の言葉に続いて、3期生学生代表の吉田智哉さんに白衣が手渡され、全員が本学のロゴ・大学名が入った白衣に袖を通しました。式の最中は、緊張した面持ちの学生達でしたが、式終了後の写真撮影では表情も和み、臨床実習へのやる気を胸に活気溢れる中で終了しました。

　医学部3期生の皆さんが、臨床の現場でさらに成長することを、教職員一同期待してます。皆さん頑張ってください。