医学部 研究室案内
Faculty of Medicine
Faculty of Medicine
成人心臓血管疾患の長期予後改善を目指した外科治療体系の構築
❶高齢者の外科治療
❷透析症例の外科治療
❸感染症例への外科治療
❹低侵襲手術
❺自律神経活動と心臓血管疾患の治療予後
国民の高齢化が進む近年では心臓大血管手術を受ける患者さんも高齢化しており、手術リスクとなり得るさまざまな合併症を抱えている場合が多くあります。そのような状況下で臨床研究を中心として、高齢、血液透析、感染などを伴う心臓大血管疾患においても、長期予後(QOL=生活の質)改善をもたらす外科治療体系の構築を目指します。
また、血圧や心拍数の調節をしている自律神経のバランスと心臓大血管疾患の関連を検討し、治療指針(ガイドライン)における科学的エビデンスの基礎の構築を目指します。
2年次後期 / 必修 / 3単位
循環器系の構造と機能を理解し、主な循環器疾患の病因、病態生理、症候、診断と治療を学ぶ。
循環器疾患の病態・診断・治療には、生理学的な理屈(原理原則)があります。これを常に意識し、丸暗記するのではなく病態を理解することに努めてください。
4年次前期-5年次後期 / 必修 / 64単位
患者・家族に、安全・安心かつ効果的な医療を提供するために、医師に求められる人間性および能力を身に付ける。
皆さんは学生ではありますが、臨床実習が始まると同時に「医療人としての社会性」も大きく求められることになります。
学修目標達成には担当する患者さんの「主治医」としての自覚を持ち、臨床技能の修得をすることにとどまりません。患者さんとの水平な関係の構築を目指して努力するとともに、医療チームのスタッフと協調しながら、主体的に診療に参加することが極めて重要です。
「医師」の資格のない立場で診療に参加することに同意して頂いた患者さんやご家族、医療スタッフの期待に応えるためにも、真摯な態度で実習に臨んでください。
1年次前期 / 必修 / 1単位
3年次通年 / 必修 / 4単位
4年次前期 / 必修 / 2単位
4年次前期 / 必修 / 3単位
4年次前期 / 必修 / 19単位