医学部 研究室案内

Faculty of Medicine

臨床系

内科学第二(消化器内科)DIVISION OF GASTROENTEROLOGY

佐藤 賢一 教授

STAFF

佐藤 賢一 教授

業績

廣田 衛久 准教授 (病院教授)

業績

小暮 高之 准教授

業績

上野 正道 講師 (病院准教授)
遠藤 克哉 講師

業績

高須 充子 講師
近藤 史帆 助教
支倉 さやか 助教
福士 大介 助教

業績

小岩井 明信 助教

業績

佐々木 義輝 助教

業績

川村 恵太 助教
佐藤 麻理 助教

業績

川上 瑶子 助教
吉野 祐貴 助教
鹿島 雄州 助手
永井 千菜津 助手
金 諒 助手
片山 智文 助手

研究テーマ

多数の臨床症例を解析し、新たな診断法や治療法の確立を目指した臨床研究と臨床検体を用いて遺伝子の変異、分子の発現などを検討する基礎的研究を行い、消化器(食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆道、膵臓)疾患の病態解明につながる新たな知見を発見することを目指す。

研究概要

当教室では多くの症例を解析することによって、その疾病の病態・病因を明らかにする臨床研究とともに、病理検体や細胞、動物を用いた実験から病態を追求する基礎研究も行います。

臨床データの解析から、胃や食道癌の発生や長期予後に関連する因子を同定できるかを検討しています。同様に急性膵炎・慢性膵炎、膵癌、肝癌・肝硬変、炎症性腸疾患の治療法の妥当性の検討、新しい診断法の開発を目指した研究を行っています。

基礎研究に関しては、宮城県立がんセンター研究所や東北大学と共同して、消化器癌の浸潤・転移に関わる分子の網羅的遺伝子解析による同定を試みています。さらに、メタボローム解析によって、癌転移に関与している代謝物や代謝経路を明らかにすることを目指しています。

2019年より稼働した研究棟の実験室で、肝癌増殖の分子機構・薬剤感受性の新規メカニズムの解明を目指して機能性RNAやエキソソーム、肝癌幹細胞の腫瘍微小環境の解析を行っています。B型肝炎の新規の治療法開発を目指して細胞内・細胞外のウイルス転写産物を解析しています。

主な担当科目

消化器学(内科・外科)

2年次後期 / 必修 / 3単位

ねらい

消化器系の正常構造と機能を理解し、主な消化器系疾患の病因・病態生理・症候・診断と治療を学ぶ。

Message

本科目は消化器疾患の病態、診断、治療について学習します。悪性疾患が中心となりますが、炎症性疾患も含まれています。内容が多岐にわたりますので、2年前期までの消化器に関する解剖、生理の知識を整理しておいてください。また、教科書や参考書を十分に見返し、復習してください。

早期医療体験学習

1年次前期 / 必修 / 1単位

僻地・被災地体験学習Ⅰ

2年次前期 / 必修 / 0.5単位

介護・在宅医療体験学習

2年次後期 / 必修 / 1単位

僻地・被災地体験学習Ⅱ

3年次前期 / 必修 / 0.5単位

症候学

4年次前期 / 必修 / 3単位

基本的診療技能

4年次前期 / 必修 / 2単位