医学部 研究室案内
Faculty of Medicine
Faculty of Medicine
遠藤 史郎 教授
❶重症・難治性感染症の病態解明と新たな診断・治療・予防戦略の検討
❷耐性菌伝播防止へ向けた環境整備 (Infection Control)と抗菌薬適正使用支援(Antimicrobial Stewardship)の実践
インフルエンザ関連肺炎やCOVID-19に代表される予後不良な重症感染症の病態解明や新たな診断・治療法やワクチン等の可能性を、臨床医の立場から多角的にアプローチしていきます。ウイルスやMRSA・緑膿菌など耐性菌の伝播・増殖を抑制するInfection controlや抗微生物薬適正使用支援(Antimicrobial Stewardship)の実践、真菌症や抗酸菌症、HIVなど難治性感染症への対応も課題とします。
東北医科薬科大学病院 感染症内科としての診療活動を軸としつつ(病院HPをご参照ください)、今後、医学部の臨床系部門としての研究や教育活動システム、ポジショニングをさらに改編・拡充していく予定です。
3年次後期 / 必修 / 1単位
主な感染症の病因、病態生理、症候、診断と治療を学ぶ。
本講義では感染症の診断と治療、そして予防について学習します。感染症はどの臓器の専門家になっても知識が要求される分野であり、地域医療においても特に重要です。近年は臓器移植や免疫治療も進み、合併症として必ず遭遇することになります。
多領域にまたがる学習内容となるため、教科書・参考書に基づいて十分な復習が望まれます。
1年次後期 / 必修 / 1単位
3年次後期 / 必修 / 1単位