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医学部 脳神経内科学教室 中島 一郎教授が、NHK Eテレ「きょうの健康」に12月16日(月)、17日(火)の2日連続出演いたします。是非ご覧ください!
NHK Eテレ「きょうの健康」
出演者:医学部 脳神経内科学教室 中島 一郎教授
◆12月16日(月) 午後8:30~午後8:45
テーマ:『突然襲う「まひ」と「脱力」 神経の病気 「多発性硬化症」』
第1回は「多発性硬化症」。この病気は手足のしびれや歩行障害、排尿・排便障害、視力低下などをもたらす。かつては、寝たきりになるなど重症化が深刻だったが、近年「分子標的薬」などの薬が劇的に進化したため再発を止め、進行を抑えることも可能になっている。体の中のリンパ球が異常な状態となり、中枢神経を傷つけ炎症を引き起こす「多発性硬化症」の原因や最新治療法を紹介する。
◆12月17日(火) 午後8:30~午後8:45
突然襲う「まひ」と「脱力」 神経の病気 「視神経脊髄炎」
今回は「視神経脊髄炎」を取り上げる。症状は多発性硬化症と似ているが、別の病気なので注意が必要。発症すると、視力障害や感覚障害などが出る。患者の男女比は1対9で女性に多く、平均発症年齢は30歳代後半。ある日突然、重い症状が現れ急激に進行していく。目のかすみ、しびれや脱力、排せつ障害などが起き、再発しながら悪化する。近年、効果的な薬「生物学的製剤」で再発が抑えられるようになった。最新治療法を紹介する。