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医学部 衛生学・公衆衛生学 佐藤倫広 講師が「第37回血圧管理研究会」において日野原重明賞を受賞しました
2025年11月29日(土)にオムロン ヘルスケア株式会社(京都府向日市)で開催された第37回血圧管理研究会において、衛生学・公衆衛生学の佐藤倫広講師が日野原重明賞を受賞しました。
日野原重明賞は、研究会当日のオーラルセッションの中から、外部アドバイザーの選考により特に優れた講演者1名に贈られる名誉ある賞です。本研究は、DeSCヘルスケア株式会社から受領した大規模な国保健診・レセプトデータベースを解析し、血圧受診間変動と認知症リスクの関連について降圧薬服薬やアドヒアランスが影響していたかを詳細に検証したものです。結果として、降圧薬服用者においても血圧受診間変動が認知症の新たなスクリーニングマーカーとなる可能性を提示しました。
受賞演題
「血圧受診間変動と認知症リスクの関連と降圧薬を含む背景因子の影響:国保健診・レセプトデータベース」
発表者：佐藤 倫広
※野林大幹先生、中山晋吾先生、岩部悠太郎先生、八木橋崇仁先生、泉聖也先生、村上任尙先生、鈴木悠矢先生、遠山真弥先生、室谷智子先生、大久保孝義先生、および目時弘仁先生のご指導・ご協力の下で実施した研究です。ご関係の方も含めて改めて感謝申し上げます。
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