情報公開

INFORMATION DISCLOSURE

大学間連携

1.宮城大学

平成29年3月、本学と宮城大学は、相互の教育・研究効果を高めることを目的として包括的な連携協定を締結しました。
高度化・複雑化する医療現場においては、多種多様な医療スタッフが互いに連携・協働し、患者の状況に的確に対応した医療を提供する「チーム医療」が推奨されています。医療職を養成する教育機関では、この「チーム医療」を実践するために「専門職連携教育(IPE)」が必須となっています。
本学ではこの協定を機に、「専門職連携教育(IPE)」を中心とした教育・研究活動を推進し、地域の課題解決と将来を担う人材を育成しています。

主な活動

  1. クリニカルIPE(3機関宮城IPEプロジェクト)
    東北医科薬科大学病院(福室)において実務実習を行っている薬学生を対象に、同じく実務実習中の宮城大学看護学生と合同で症例検討を行います。両大学教員とともに病院看護局、薬剤部の協力で行われています。
  2. 模擬症例検討
    本学薬学生と宮城大学看護学生と合同で、模擬症例検討を行っています。

2.東北文化学園大学

東北文化学園大学で行われている「専門職連携セミナー」
(保健・医療・福祉職等の12の専門職を目指す学生との合同セミナー)に本学薬学生も参加しています。

3.学校法人東北学院

学校法人東北医科薬科大学と学校法人東北学院は、両法人の強みを生かした人材育成を通じ地域社会へ貢献することを目的に、包括的な連携協定を締結し、1月31日に東北学院大学五橋キャンパスで調印式を行いました。

【協定の内容】

1.学部及び大学院の教育研究に関する事項
  ・公認心理師養成における大学院実習の実施
  ・教育職員等による公認心理師関連科目の実施
  ・医療コミュニケーション分野における授業提供
  ・東日本大震災等に関連する支援及び調査研究
2.中学校及び高等学校との教育や進路指導の連携に関する事項
  ・大学における学修を経験する出前授業、実験講座等の実施
  ・定期的な意見交換の実施
  ・合同研修の実施
  ・入学前教育の実施
3.学生の交流に関する事項
4.教職員の交流に関する事項
5.地域社会への貢献に関する事項

この協定を機に両法人が持つ豊富な人的・知的資源をより一層活用することで、教育・研究活動をさらに推進し、地域社会の発展に貢献できるよう努めてまいります。

4.学都仙台コンソーシアム

http://www.gakuto-sendai.jp/index.html