附属薬用植物園

MEDICINAL BOTANICAL GARDEN

附属薬用植物園

日本薬局方収載医薬品の原料となる薬草

イヌサフラン

Colchicum autumnale ユリ科

ヨーロッパ原産で、鑑賞用に栽培される多年生草本。
花は秋に咲き、葉が春に盛んとなるが夏には枯れる。種子又は球茎から、通風治療薬コルヒチンを製造する。

ジギタリス

Digitalis purpurea ゴマノハグサ科

ヨーロッパ原産の2年生又は多年生草本。鑑賞用としても栽培される。
環境が良いと高さ2メートルにも達する。葉から強心薬ジギトキシンを製造する。葉そのものも強心薬として用いられる。

トウゴマ

Ricinus communis トウダイグサ科

アフリカからインドあたりが原産といわれる草本で、熱帯では常緑の多年生だが、仙台のような温帯では1年生で、条件が良いと写真のように大きく育つ。
種子を圧搾して瀉下薬のヒマシ油を製造し、主に医療用として利用される。

ハッカ

Mentha arvensis var. piperascens シソ科

国内に自生する多年生の草本で、各地で栽培もされる。
地上部からハッカ油を製造する際に、矯味・矯臭薬あるいは外用の局所消炎薬とされるメントールが得られる。