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医学部4年生の西澤晃一君が3年次の課題研究をまとめ、本人筆頭の論文として、「Multiple Sclerosis and Related Disorders誌」に掲載されました

 

医学部4年生の西澤晃一君が、3年次の課題研究でまとめた論文が「Multiple Sclerosis and Related Disorder誌」(impact factor 4.339)にアクセプトされ、本人筆頭の論文としてオンラインで掲載されました。この論文では、安次冨君の研究を発展し、ルーチンのMRIで測定される側脳室幅、尾状核頭比、脳梁インデックスにカットオフ値を設けることで、多発性硬化症の脳萎縮、身体機能・高次脳機能障害の程度を簡易的に評価することを可能にしました。

この研究成果は、西澤晃一君が3年次の課題研究において、老年神経内科学教室の中島一郎教授、藤盛寿一准教授の指導のもとでまとめたものです。

 

論文情報

論文タイトル

Two-dimensional measurements with cut-off values are useful for assessing brain volume, physical disability, and processing speed in multiple sclerosis – ScienceDirect

掲載誌

Multiple Sclerosis and Related Disorders | Vol 59, In progress (March 2022) | ScienceDirect.com by Elsevier

著者名

Kouichi Nishizawa, Juichi Fujimori, Ichiro Nakashima

 

関連情報

医学部医学科4年生の安次冨悟理君が3年次の課題研究をまとめ、その成果が 本人筆頭の論文としてMultiple Sclerosis Journal – Experimental, Translational and Clinical誌 に掲載されました。 | NEWS|東北医科薬科大学 (tohoku-mpu.ac.jp)