薬学部 研究室案内
Faculty of Pharmaceutical Sciences
Faculty of Pharmaceutical Sciences
病原体による感染メカニズムの解明とその制御法の開発
薬剤耐性菌の蔓延は医療における喫緊の問題であり、特にグラム陰性菌による感染症の治療において最も重要な抗菌薬であるカルバペネム系抗菌薬および広域βラクタム剤に対して耐性を獲得した腸内細菌目細菌感染症は警戒すべきハイリスク新興感染症の一つです。一方、抗菌薬の開発、特に、グラム陰性病原細菌に対する抗菌薬の開発は、その二重膜構造や薬剤排出ポンプにより、困難を極めています。このような背景のもと、これまでの抗菌薬に替わる次世代抗菌薬による感染制御法の開発が望まれています。次世代抗菌薬とは、抗病原性の化合物であり、その使用濃度において、病原細菌の生存に影響を及ぼさないことから、耐性獲得の進化を促す選択圧はほとんど生じません。そこで、本研究室では、病原細菌の感染メカニズムを明らかにし、理解することによって、次世代抗菌薬開発における新たなターゲットの提案(同定)とその機能解析を行っています。さらに、同定したターゲットを利用した新たな感染制御法の開発を目指しています。
インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など、私たちとウイルスとの闘いは繰り返され、その制御の重要性が改めて認識されています。本研究室ではウイルス感染と酸化ストレスに関連した病原性発現メカニズムに着目し、ウイルス感染症に対する新たな制御法の開発を目指しています。
薬学科2年次後期 / 必修

ヒトや動物に感染症を起こす病原微生物の分類、形態、病原性、感染メカニズムなどに関する基本的な知識の習得を目指しています。
病原体との闘いが終わることはありません。医療に携わる薬のエキスパートになるべく、日頃の予習・復習をしっかりと行いましょう。
薬学科3年次前期 / 必修

代表的なウイルス感染症の動向、原因微生物と特徴とその予防、治療を習得する。
COVID-19のアウトブレイクにより、人類の歴史の中で繰り返されてきた感染症との闘いが、過去のものではないことを目の当たりにしています。本講義では病原体であるウイルスの構造・特性を理解した上で、繰り返されるウイルス感染症、突然現れるウイルス感染症の発生とその予防法、治療法を深めていきましょう。
生命薬科学科2年次後期 / 必修

代表的なウイルス感染症の動向、原因微生物と特徴とその予防、治療を習得する。
COVID-19のアウトブレイクにより、人類の歴史の中で繰り返されてきた感染症との闘いが、過去のものではないことを目の当たりにしています。本講義では病原体であるウイルスの構造・特性を理解した上で、繰り返されるウイルス感染症、突然現れるウイルス感染症の発生とその予防法、治療法を深めていきましょう。
薬学科3年次後期 / 必修

常在菌を分離しグラム染色により細菌の特徴を観察する。抗菌薬耐性菌の特性検出法を実習する。また、インフルエンザウイルスの定量、抗原-抗体反応によるウイルスの判別など、臨床の現場で必要な微生物の認識とその取り扱いに関して実習する。
病原微生物学の講義で学んだ細菌を実際に目で見て、その身近な存在を認識し、薬の効き方を観察することで抗菌薬の適正使用の重要性を学びましょう。また目には見えないウイルスも定量できること、ワクチン接種の効果を抗原抗体反応により測定することで、その重要性を説明できるようにしましょう。
生命薬科学科2年次後期 / 必修

常在菌を分離しグラム染色により細菌の特徴を観察する。抗菌薬耐性菌の特性検出法を実習する。また、インフルエンザウイルスの定量、抗原-抗体反応によるウイルスの判別など、臨床の現場で必要な微生物の認識とその取り扱いに関して実習する。
微生物学の講義で学んだ細菌を実際に目で見て、その身近な存在を認識し、薬の効き方を観察することで抗菌薬の適正使用の重要性を学びましょう。また目には見えないウイルスも定量できること、ワクチン接種の効果を抗原抗体反応により測定することで、その重要性を説明できるようにしましょう。