薬学部 研究室案内

Faculty of Pharmaceutical Sciences

センター

実験動物センターLABORATORY ANIMAL CENTER

STAFF

安保 明博 教授

業績

研究テーマ

①実験動物施設内微生物環境に対する管理・モニタリング等についての新規対応策の検討
②生理活性ペプチドの構造活性相関の検討と有用な新たなペプチド誘導体の創製。

研究概要

「動物の愛護および管理に関する法律」および、これに伴う「実験動物の飼養および保管ならびに苦痛軽減に関する基準(環境省告示)」、「研究機関等における動物実験等の実施に関する基本指針(文科省告示)」、「動物実験の適正な実施に向けたガイドライン(日本学術会議ガイドライン)」に準拠した適正な実験動物の飼養管理、および適正な動物実験環境を提供することにより、実験動物の愛護と適正かつ倫理的動物実験の実施を基本理念とし、本学における医学・薬学の教育・研究を支援することが実験動物センターの使命です。
実験動物施設(JGLP:Japanese Good Laboratory Practice 準拠施設)内の業務では、以下のことを行っています。

❶実験動物センターでは、適切な飼育環境を維持し、医学・薬学の教育・研究を支援しています。

❷倫理規定と法規制に基づく動物実験の教育訓練や実務者講習を定期的に実施しています。

❸倫理的な動物実験のための実技講習を行い、研究者や学生に情報提供をしています。

❹遺伝子組み換え動物やゲノム編集動物の導入・飼育に関する支援体制を充実させ、安全で円滑な施設利用を目指すため、新たな管理システムの研究開発を行っています。

また、生化学教室と協力のもと、さまざまな生理活性ペプチド(鎮痛、細胞透過、抗菌作用など)を研究対象として、構造と活性との相関性の検討から活性発現の要因を探り、新しい有用なペプチド誘導体の創製を目指しています。

主な担当科目

臨床検査学

3年次前期・後期 / 必修 / それぞれ1単位

ねらい

薬剤師が医療スタッフの一員として参加する上で共有される臨床検査値の情報により、病態のみならず、薬剤の効果や副作用の把握することができる。数多くある臨床検査項目の中から代表的なものについて学んでいく。

Message

各々の臨床検査項目を測定する目的や、得られる検査値をどのように読むかを学ぶ上では、基礎となる科目の習得やイメージをすることによって理解が深まります。