羽ばたく卒業生からのメッセージ

MESSAGE FROM GRADUATES

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※写真左:柏木さん 右:江沼さん

優秀な仲間と
切磋琢磨しながら
過ごした6年間、
この友情が成長の糧に!

薬学部 薬学科

柏木 直人さん
  • 薬学部薬学科 病態生理学教室配属
  • 宮城県出身
  • 病院薬剤師(2022年3月卒業)
江沼 圭一さん
  • 薬学部薬学科 病態生理学教室配属
  • 宮城県出身
  • 病院薬剤師(2022年3月卒業)

本学薬学科を
選んだ理由は?

柏木さん:将来は地元の宮城県内で医療に携わりたいと思っていたので、本学であれば、地元の医療について学びながら、薬剤師を目指すことができると思い、本学薬学科を志望しました。

江沼さん:私は、柏木くんとは違って入学前から医療に携わりたい、薬剤師を目指したいといった明確な目標があるわけではなかったです...。ただ、本学に入学すれば、薬剤師といった職業を中心に、将来のビジョンが見えて来るのではないかと思い、本学を志望しました。

柏木さん:大学を選ぶうえで参加したオープンキャンパスも印象に残っています。オープンキャンパスで研究室を見学した際に、研究室内の様々な試薬や実験機材を目にして、これが大学の研究室なんだなあと感動しました。そして、私もこういった環境で実験や研究をしてみたいと思うようになりました。

江沼さん:私もオープンキャンパスに参加して、軟膏づくりなどの色々な体験をしたことを覚えています。体験を通して、学生の方や先生方がとても丁寧に対応してくださり、こういった先輩や先生方がいる環境であれば、とても学びやすいだろうなと感じました。入学前にオープンキャンパスに参加して大学の雰囲気を感じ取れたことは、今思うととても良い経験でした。

学生生活の思い出は?

柏木さん:私は特に病院での実務実習が印象に残っています。現場に出て患者さんと接することは初めてだったので、最初は戸惑いもあったのですが...、服薬指導を繰り返していく中で、徐々に患者さんが心を開いてくれて、治療に対する気持ちなどを話していただけるようになった時はとても嬉しかったです。また、薬剤師として、どうしたらもっと患者さんの気持ちに答えてあげることができるのか...と考え、そのことについて実習生同士でディスカッションをすることもあり、有意義な時間となりました。実務実習で現場に出たからこそできる良い経験だったと思います。

江沼さん:やはり5、6年生の研究室での生活はとても印象に残っています。先生には、私が論文などから集めてきた情報から、こういった実験方法があるのではないか...こういった試薬を使ったらどうか...など、よく相談にのっていただき、研究を実行するまでサポートしていただきました。研究室に入る以前は、どちらかというと先生から教えていただいたことをただ覚える(知識の詰め込み)というのが多かったかと思うのですが、研究室に入ってからは、自分で調べて、考えてきたことを実行するといった経験を多くさせていただきました。そういった経験から、自ら考えて実行する力が身についたなと感じていますし、私にとって成長を感じることのできた充実した2年間だったなと思います。

柏木さん:また、国家試験に向けての勉強も良い思い出です。国家試験に向けては、自分一人で頑張るのではなく、同じ目標、志を持った仲間がいたことはとても心強かったです

江沼さん:私も同じ目標、志を持った仲間がいたことはとても心強かったと感じています。研究室で柏木くんが勉強している姿を見ると、私もやらないと!と刺激になりましたし、わからないところはお互いに教え合うこともできたので本当に心強かったです。

将来の夢は?

柏木さん:私は4月から病院薬剤師として働きます。はじめは、カルテや薬と向き合うことが多くあるかとは思いますが、そういった中でも患者さんの気持ちを考え、患者さんと接していける病院薬剤師を目指していきたいです。「薬と向き合う」だけではなく、病院で「人と向き合う」薬剤師になりたいと思っています。

江沼さん:私も4月から病院薬剤師として働きます。仕事をしていくうちにどうしても機械的に仕事をこなしてしまうこともあるのかなと思います。しかし、そういった中で患者さんの気持ちを忘れず、患者さんに寄り添っていけるような薬剤師を目指していきたいです。また、日々、新しい情報を入れて、いかに患者さん、医療スタッフに提供できるかということも薬剤師の大事な仕事だと思っています。日々、新しい情報を取り入れ、発信していけるような薬剤師を目指していきたいです。

柏木さん江沼さん:職場は違いますが、同じ病院薬剤師として働くことになるので、今後もお互いに情報共有をして、切磋琢磨しながら病院薬剤師として成長していきたいと思います!

柏木さん:医療や薬に興味がある人は間違いなくオススメできる大学です。また、本学では、薬剤師だけではなく、企業、製薬会社、大学院進学など様々な選択ができるので、漠然と理系が好きだとか、薬に興味があるといった人でも視野が広がる大学だと思います。

江沼さん:私は明確な目標が無い中、本学に入学しましたが、たくさんの仲間と出会い、先生方のサポートを受け、病院薬剤師という道を見つけることができました。今、明確な目標が無くても、少しでも薬や薬剤師といった仕事に興味があるという人は、本学に入れば同じような考えを持った仲間ができると思います。また、本学には、将来に向けてサポートしてくださる先生方がたくさんいらっしゃいます。自分の目標、夢を見つける環境が本学は整っていると思います。

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生命薬科学科で自身の可能性を広げることができた4年間!
思い描いた理想を現実に!

薬学部 生命薬科学科

津野 沙月さん
  • 薬学部生命薬科学科 微生物学教室配属
  • 宮城県出身
  • 製薬会社(品質管理)勤務(2022年3月卒業)

本学生命薬科学科を
選んだ理由は?

理系科目が好きで、特に生物系が好きだったことから本学生命薬科学科を志望しました。私にとって、生命薬科学科は理系科目が幅広く学べることが魅力に感じました。薬学科では薬剤師になることが一つのゴールになっているかと思うのですが、生命薬科学科では決まったゴールがなく、自分の視野を広げることができるように思います。

学生生活の思い出は?

学生生活では、私が実行委員の副委員長として企画や運営に携わった大学祭が特に印象に残っています。出店について担当の学生さんと何度も打ち合わせをしたり、ステージ企画などのスケジュールを考えたり、とても大変でした。その中でも、大学祭当日に台風が当たってしまい...予定していたことが急遽変更になり、対応に追われて大変だったことは今でも忘れません..。ただ、今思うと、こういったトラブルに対応するという経験はなかなか無いと思いますし、そのトラブルを仲間と一緒に乗り越え、無事に大学祭をやり遂げたことは私にとって良い思い出です。

また、研究室での生活も印象に残っています。私が所属した微生物学教室はとてもアクティブな研究室で、ゼミなどで発表する機会が多くありました。また、先生や大学院生の方のサポートも手厚く、実験について、発表について等、たくさんのアドバイスをいただきました。研究室での生活があったからこそ、私自身とても成長できたように思います。結果として、卒業研究発表会では、優秀発表賞をいただくことができ、とても充実した時間を過ごせたように思います!

将来の夢は?

卒業後は、製薬会社の品質管理で働く予定です。研究室で実験に多く触れ合っていく中で、将来、実験などで手を動かしながらできる仕事ができれば良いなと考えるようになりました。品質管理の仕事では、検査などで実験をすることも多いかと思うので、自分が思い描いた理想に近い仕事につくことができたのかなと思います!製薬会社の品質管理ということで、薬に携わる仕事なので、医療に携わっているという自覚と責任を持って仕事に取り組んでいきたいと思います!

生命薬科学科では実験をする機会が多くあります。そのため、実験や研究に興味がある人は入学したら充実した学生生活が送れるかと思います。また、生命薬科学科は色んな可能性を広げていくことができる学科です。生命薬科学科では、MR、製薬会社、検査会社、治験など、様々な分野に可能性を広げて就職している人がいます。今、将来のビジョンが無くても、学生生活を送りながら、自分自身の可能性を幅広く模索していけることが、この学科のメリットのように思います。

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両親の背中を追って本学へ!
将来は世界で活躍する研究者に!

大学院薬学研究科 薬学科専攻前期課程

SARAH HENDRITACORALIA ROTINSULUさん
  • 天然物化学教室
  • 薬科学専攻後期課程進学

本学大学院を選んだ理由は?

両親が本学の卒業生なので、本学のことは幼い頃から知っていました。両親に連れられて大学へ遊びに来た記憶もあります。その際に、両親が様々な実験機材を扱い、研究している姿を見て、幼いながらに憧れを抱いたことを覚えています。そのような経験から、私も両親と同じ環境で学んでみたいという気持ちが芽生えたのかなと思います。

また、私の出身のサムラトランギ大学は、本学と国際交流協定を結んでいたので、大学生の頃から本学のことを耳にすることがありました。協定校である本学であればサポートも充実していますし、安心して学業に打ち込めると思い本学を志望しました。

学生生活の思い出は?

まず、コロナの影響で本来の予定通りに大学に足を運ぶことができなかったことがとても大変でした...。初めて大学に行くことができたのは12月頃になったので、そこから研究を始めるのは本当に苦労しました...。短い期間の中で実験をして、結果を出さなければいけなかったので、大学に来て以降は、とにかく必死に研究と向き合っていたように思います。ただ、そういった中でも研究室の先生方にアドバイスをいただき、親身にサポートしていただきました。特に、大学院での発表会の際には、何度も発表練習をしていただきました。発表原稿も日本語の表現が微妙に違うところがあったりすると、私に理解してもらうにはどのように説明すれば良いか...先生方も工夫しながら伝えていただいたので、とてもありがたかったです。

また、本学の施設・設備はとても素晴らしいと感じています。特に、研究する環境はとても充実していると思います。初めて大学の研究施設を見た時に、様々な実験機材があることに驚き、これからこの実験機材を使って研究できるのかと思うとワクワクしました。実際に、様々な実験機材を使えたことは良い経験になりましたし、本学だからこそできている貴重な経験ができたかなと感じています。

将来の夢は?

今後は本学の博士後期課程に進学する予定です。まだまだ研究でやり残したことがあると思うので、とにかく研究に没頭していきたいと思っています。博士後期課程では「まだ3年間ある」ではなく、「3年間しかない」といった気持ちで、知識や技術など、より多くことを吸収していけるように頑張りたいと思います!

また、将来はインドネシアにもどって研究者を目指したいと考えています。インドネシアに戻った後も、日本(本学)とは交流を続けていき、インドネシアと日本(本学)の架け橋になれるような存在になりたいなと考えています。

そして、大きな目標かもしれませんが、インドネシアと日本にとどまらず、世界で活躍する研究者を目指して頑張っていきたいと思っています!

本学には様々な実験機材があるので、研究が好きな人にとって充実した環境があるかと思います。新しいことに一歩ふみ出すことは不安もあるかと思いますが、やらずに後悔するのではなく、ぜひ勇気を持ってチャレンジしてみてください!!


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病院薬剤師をしながら大学院生としてチャレンジ!
大学院での経験を活かし、医療の発展に貢献したい!

大学院薬学研究科 薬学専攻(社会人大学院生)

髙橋 将典さん
  • 博士課程修了・臨床薬剤学教室配属
  • 東北医科薬科大学病院 薬剤部勤務

本学を選んだ理由は?

大学入学前から、もともと生命科学のような分野に興味があり、その中でも薬に携わっていける大学はどこかと考えた時に、本学であれば、将来、薬剤師など薬に携わっていける仕事につけるのではないかと考え、本学を選択しました。現在は、病院薬剤師として薬に携わる仕事ができているので、本学を選択して良かったなと思っています。

社会人大学院生として本学で学位を取得しようと考え始めたのは、職場の先輩方が社会人大学院生として在学し、どんどん成長する姿を見て、憧れを持ったことがきっかけでした。現場では、薬剤師も学位を取得し、研究能力を身につけ、今後の医療の発展に貢献していかなければならないという話を聞いていたので、私もそのような人材になって、もっともっと薬剤師として活躍していきたいと思い、本学大学院に入学することを決意しました。

学生生活の思い出は?

私が学部生として在学していた当時は、特に上下関係の壁がなく、先輩や後輩と良い関係性が築ける大学だなと感じていました。先輩や後輩と授業、試験対策など学生生活について気兼ねなく話すことができる環境だったので、今思い返すと、人間関係について、とても良い環境の中で学生生活を送れていたのだなと思います。

大学院では、私が社会人大学院生ということで、仕事の都合など時間的な制限がある中、私が対応しやすいようにご配慮いただけたので、本当に助かりました。講義では、私が受講しやすい時間帯に合わせていただいたことも多くありましたし、研究では、福室キャンパスの病院薬剤学教室と小松島キャンパスの臨床薬剤学教室の先生方が円滑に連携を取ってくださり、私ができる限り研究に打ち込める環境を作っていただきました。本学のこのようなサポートの体制があったからこそ、社会人大学院生として学位の取得までやりとげることができたのかなと思います。

また、やはり大学院で取り組んできた研究については思い出に残っています。大学院では「低酸素環境におけるLenvatinib抗腫瘍作用抵抗性機序の解明-ヒト肝細胞癌細胞株を用いての検討-」というテーマで研究に取り組んできました。私が現場で働いていた中で、肝細胞癌に対して薬が効かない場合が出ていたことに、どうしてこの薬が効かないのか...この課題を解決するためにはどうしたら良いのか...と疑問を感じたことがこのテーマに出会ったきっかけでした。このテーマでは、現場で出た疑問を課題として取り上げ、検討することができたので、大変意義深く感じていました。結果として、私が取り組んできた研究で全てが解明されたわけではないですが、その課題解決のための一助にはなれたのかなと感じています。

将来の夢は?

これまでは学生として現場の疑問を取り上げ、研究を行ってきましたが、これからは学生という枠から出て、一人の医療人として研究に携わることになるかと思います。研究では、より有益な知見を現場にフィードバックしていくことを目標に頑張りたいです!そして、少しでも医療の質が良くなっていけば良いなと思っています!

私は、実際に薬剤師として働いてみて、専門的な知識と同じくらいコミュニケーション能力が重要だと感じています。本学には、将来、医療に携わろうとしている人が多くおり、そのような人達とコミュニケーションを取れる機会がたくさんあるため、自ずとコミュニケーション能力が養えるかと思います。そのため、本学であれば、コミュニケーション能力を育み、将来、現場で活躍できる医療人を目指していけると思います。

また、大学院については、自分自身の質、そして医療の質を少しでも上げていきたいと考えている人にはぜひオススメしたいです。私自身、大学院で学ぶことで、スキルアップにも繋がったと感じていますし、何よりも、大学院で学位を取得できたことが自信につながっています。社会人大学院生はまだ人数が少ない状況ですが、ぜひ社会人の方にも自分自身の質、そして医療の質の向上のため、大学院進学を検討して欲しいなと思います。

医学部第一期卒業生誕生医学部第一期卒業生誕生

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